今年の夏は灼熱地獄、くそ暑い日です
さて今日も
前回の続きで付録みたいな感じになってしまいますが...
車にしろなんにせよ製品を完璧な形でリリースすることは難しいものだと思います。
2013年はポルシェAG、991開発チームにとって大変な一年だったのではと、今回の件を調べていて痛感しました。
テール脱落で検索しててヒットしたのが画像の「
911テールパイプ脱落のリコール」です。
【不具合内容】
左右のリヤマフラ出口のテールパイプの肉厚が不足しているため、走行時の振動により亀裂が生じ、
最悪の場合、テールパイプが脱落するおそれがある。リコール発表は2013年7月12日です。
俺自身、この件はあまり記憶にもなかったのですが今回、愛車で起きた不具合と同時期にフィールドから不具合情報は上がっていたのだと推測しています。
このテールパイプはサプライヤーから申告があったのではと思いますので製造不良であり、瑕疵はテールパイプメーカに有り、ポルシェAGにとっては求償案件だと思います。
自動車はいろんなパーツ、モジュールを組み立てた製品ですので部品点数は膨大でいろんな不具合が起きる要素がありますよね。
テールパイプ以外にも悩ましい案件が
俺の愛車で起きた不具合でしょう
同時期に起きるとはまさに
OMG案件だったことと想像するのは簡単ですよね。
ただ俺の
考察どおりとしたらかなりの状況、条件が揃わないと破断には至らないのではないかと考えています。
今回の不具合対策の肝は衝撃吸収材の「テールライトアセンブリインシュレーター」の方です。
要は原因になる衝撃から守るため(俺の推論であるてこの原理の様な作用を防ぐ)の対策品です。(かなりショボいです。でも本件にはかなり有効)が、ネットで911オーナーが対策品としている金具は脱落防止用です。
「テールライトアセンブリインシュレーター」に比べるとしっかりしてる感がありますよね。
何故か?
脱落は絶対に防ぎたい意志、思惑があるからで並々ならぬ991開発チームの気持ちが伝わります。思うに、それはPL法、保安基準の第178条第1項第1号に抵触するからだと考えます。
で、ここからは推論、妄想くらいに受け取っていただければと思いますが
このリアテールランプはサプライヤーに瑕疵はないと考えるのは物理的に保持しようとした対策から推察できます。リアテールランプのポルシェAGから製造元への要求仕様(強度)は満たしている。なので恐らくメーカ在庫に対して改善することで生産ライン停止、サプライヤへの違約金等を回避することで暫定対策をした。
かなりの耐力がある強化プラスチックなのは推察できます。
なんせ取付位置は
熱気ムンムンのエンジンの真上になります。
話はそれますがブレーキの効きが悪い車は後ろに着きたくない構造ですよね。
自動車メーカーって大変だと思います。
サプライヤーの責任をひっくるめて安全や品質を顧客に担保しなければなりませんから
当然なのですが...
値段が高くなるはずだわ
3通目のレポート送付からメールの受領連絡も来なくなりました
(´ε`;)ウーン…
ザンネン.
今日の気分も...
「真実はいつもひとつ」コナンで
謎 - 小松未歩 -
ポルシェAG(ポルシェジャパン)からの回答は8月31日に貰う予定です。
どうなりますか?どんな書面をいただけますでしょうか。
もしもの時は
両テールランプをラップテープ対策で抗議走行し続けたろうかなんて
ロードトリップ中も考えてたりしてたのは内緒です
911テールランプ脱落 - 考察3 -