台風7号の影響で昨日の晩から雨が降って今日も雨降りです。
時折、突風が吹いてるけど今のところ近隣の大きな被害はなさそうですが駐車場に行き相棒の状況を見て来ました。
5年前の台風21号の猛威が凄まじかったのが今も記憶に残っているのでちょっとトラウマになってるかも知れない。
トラウマ...
今回、
相棒に起きた事象も俺にはまさにトラウマです。
なんせ、高速道路を普通に走行していて起きた信じられない出来事でしたから
でも、現地では難しいことは考えてなくってどうにか計画通り
ロードトリップを完結させるためにネガな事は考えてなかったです
今日は
前回のブログのつづき「911テールランプ脱落 」- 考察 編になります。
写真はPCのピットで不具合が発生した反対側(右側)のテールランプを確認する際に撮影したものですが、目的は右側のテールランプの確認でした。
固定、保持している部位を外観目視した限り、全く問題ありませんでした。劣化してるような風(変色や亀裂)には見えない。
リアテールランプを固定してるのは丸印で示している一本のネジで固定してます。
現地でリアテールランプのハウジング内で固定部の破断を目視確認して破断面が綺麗だったので接着剤を購入して破断面に塗布してから養生テープで固定する
応急処置をしたわけです。
応急部材を購入したコンビニの駐車場で休憩しながらスマホで同様の事象がないか検索していて、前回紹介したサイトを見てふと思ったのが2013年にはポルシェAGは本不具合の発生を知っていた。(らしい)それと、金具をつけて保持し万一、固定部のプラスチックが破断してもリアテールランプの脱落を防ぐ対策をしていた。
と言うことは....
推論であると言うのを前置きして不具合の考察
1.なんでやねん!?その1.なんでリアテールランプの固定部が割れたのか?
リアテールランプ固定部の強度不足。
その2.なんでリアテールランプが車体から飛び出したん?
1点固定(留め)で万一、固定部が割れたらリアテールランプが走行振動によりハウジング内から脱落してしまう構造だった。
2.真因本件の発生原因はリアテールランプ固定部の強度不足
3.不具合発生メカニズムリアテールライトを収納するハウジングには固定ボルト側(ナンバープレート側)には遊び(余裕)が有り、脱落を始めるのもナンバープレート側になります。このことから
「てこの原理のようなものが作用して突き上げ(衝撃)が固定ねじの真下から車体に伝わった場合、前述の様(てこの原理)な作用により設計耐力を超える応力が当該不具合発生個所に印加されることにより破断にいたる」
本件はレアケースで状況、条件が揃った場合、発生する。
と言うのが当方の推察です。
他に固定ネジのトルクは決まっている(トルク管理)と思いますが指定トルクを超えて締めすぎていた場合は当該不具合の発生確率は上がる。
(実際はトルク管理はされてないようですが過度に締めすぎた場合は確率は上がる)
どの事例も同じ個所で亀裂が生じ、破断面も酷似していることからストレスポイントになってると言えるかも知れません。
ポルシェAG(ポルシェジャパン)への要望
1.要望事項
1)本件不具合事象に伴う修理
2)及び、右側リアテールライト対策品(保持用金具取付品)への交換
2.隠ぺい、リコール隠しの疑義を持たれて仕方ない案件であり車好き、ポルシェファンとして出来れば本件のリコールを届け出ていただきたい想いを強く持っております。
メータに300kmのスピード表示を刻むスポーツカーメーカなのですからポルシェファンの夢を壊さないでいただきたい。
万一、リアテールが車体から離脱して後続の車両等に事故につながるような案件を放置していると言うことは誠に遺憾であり、ファンを失望させることに繋がりポルシェのブランドに傷をつけると考えます。
-----
今回のアクシデントで他人さんに迷惑を掛けたり、リアテールランプが車体から離脱して後続車両の事故原因にならずに済んで胸をなでおろすとともに無事にロードトリップを終えれて良かったです
Bad Life - Sigrid, Bring Me The Horizon -
It's just a bad day, not a bad life.
次回は考察の補足と現状知り得た波及範囲について考察2で取り上げるつもりです。
911テールランプ脱落 - 考察 -