今日は
前回の続きで妙心寺
東林院、「沙羅双樹の寺」編になります。
webで「
沙羅の花を愛でる会」の記事を見て拝観したいと思いはじめての参拝となった妙心寺でした。
昔むかし、戸建ての家に住んでいる頃の庭に大きな花を咲かせてくれる椿がありまして大きな花を咲かせたまま音を立てて落ちる
椿が妙に好きだった。
人生太く短くとか鮮やかな最期とか考えていたかどうか忘れてしまいましたが首から落ちるようで意味嫌われる方もいますが俺は好きでした。
今回は記事を見て、無性に「沙羅双樹の花(夏椿)」を見てみたかったのです。
京都・花園にある臨済宗妙心寺派の大本山妙心寺には、
広大な敷地内に46の塔頭寺院が立ち並び、通年公開されているものや特別公開されているものなどがありほぼほぼ回り切りましたが拝観させていただいたのは「退蔵院」と今日紹介する「東林院」になります。
特別拝観の時に拝観した価値がある味わい深いお寺さんでした。
沙羅の花を愛でる会
特別公開されているのでもっと行列が出来てるかと思いましたが空いてました
抹茶を頂けるので拝観料は1,600円です。予約すれば食事付で特別室で庭園を眺めて食事もできるようです。
愛でる会は圧倒的に女性が多かったです。
沙羅の花が咲く庭園を眺めてるとすぐに抹茶と和菓子が運ばれて来ました
「一日花」と呼ばれる可憐ではかない沙羅双樹の白い花
趣が有り、芸術的でもあります。
が、正直に書きますが白い花は見るのも撮るのも「映えない」です。この日はカンカン照りだったせいかも知れませんがインスタ映えの観点では「
城南宮神苑の椿」が勝る。
が俺の感想です。えらいすんません
とは言え、味わい深い情景でした。
平家物語の世界に引き込まれる世界観がありますので...
沙羅双樹(夏椿)は、お釈迦様が入滅した時にその死を悲しんで一斉に花を開いた、という言い伝えもあり『平家物語』冒頭の「祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり、沙羅双樹の花の色、盛者必衰の理をあらわす・・・」
そこに「人生」とか「運命」とか感じたりもするのですね
東林院を拝観させていただきますと沙羅の花以外にも目を引かれる花や景観がありました
飛龍の松
確かに「龍の如く」です
花手水が好きだったりします
精進料理を食べながら見れるお庭です。
迷い込んでしまいまして注意されました
素敵なお庭の東林院でした。
ミッション完了!
龍安寺に向かうことにしました。
東林院から帰る(カエル)時です
広大な寺町「妙心寺」
今度は桜咲く春や紅葉の頃に参拝させていただきたいと感じた素晴らしいお寺さんです。
締めにやっぱうちの宗旨のお寺さん「
仁和寺」にも参拝するって感じでしょうか
結論は参拝して良かった沙羅双樹の寺
ええお寺さんです。めちゃ感動した
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