今日は
昨日のブログ「京都新緑花散歩2024」の妙心寺
退蔵院・枯山水庭園編になります。
朝から向かったのは昨日触れた様に東林院で沙羅の花を愛でるのが目的ですが初めて参拝した妙心寺はうちの宗旨とは違うものの素晴らしいお寺でした。
先日、京都を訪れた時と同様、桜の季節、GWを過ぎると外国人の観光客の方々もだいぶ落ち着いていて、ひっそりとしていました。
恐らくは嵐山や清水寺、伏見稲荷はまだまだ外国から来られてる方が多いとは思います。
金閣寺には行きませんでしたが妙心寺、龍安寺、仁和寺は日本人含め観光客は少なく、駐車場もガラガラと言った感じでした。
崇高 妙心寺
妙心寺は臨済宗妙心寺派の大本山で、広大な敷地内には46にも及ぶ寺院や塔頭が建ち並んでいてさすがは日本最大の禅寺です。第95代の天皇・花園法皇が離宮を改めて禅寺にされたのが、妙心寺のはじまりだそうで花を愛し、禅を極めた、開基・花園法皇からこの辺りの地名が花園となっているとのことですので改めて知ると『へぇ~!』って感心してしまいます
そして、巨大な敷地にびっくりするほどでした。妙心寺の境内は 約10万坪、東京ドームにして7個分ほどの敷地面積があるので参拝し応えのあるお寺さんでした。と言うか妙心寺参拝でへろへろになりそうでしたので...
三門が綺麗でした
クチナシの花を見て渡哲也を思い出したりしてたり
退蔵院 枯山水(かれさんすい)庭園
目指すは東林院だったのですが吸い込まれる様に「退蔵院、枯山水庭園」に辿り着きました。
拝観料600円を収めて庭園を進みますと...
趣が有る石畳を歩くと紫陽花が美しく咲き目を和ませてくれました。
青もみじが陽射しに照らされて美しく輝いていました
思うに京都をゆっくり観光するならこの時期、青もみじや紫陽花が咲く頃が人混みを避けることが出来て良い季節と思われます。桜や紅葉の頃は人が多過ぎて躊躇する方もこの時期ならほぼガラガラと言える京都を楽しめると思います。(上記、観光スポットを除く)
方丈庭園(元信の庭)は絵画的な優美豊艶の趣でした。
こういう庭園を眺めていて心が落ち着き、癒される自分はほんまに年取って来たんやろなぁ~なんてシミジミと感じていました
年は取りたくないけどぉ~
この時期は紫陽花が庭園に彩りを加え美しさを増していました。
まるで芸術作品を眺めてるような気がしてました。
俺っていつから庭園見て和むようになったのか...
まさに
「花鳥風月」
そんな気分で庭園を歩いていました。
暑さは厳しくとも涼める風景、風情のある庭に顔もほころびました
見上げれば青もみじが素敵でした
方丈庭園の扉に貼られていた「旅」
めちゃ共感した
確かに...
京都新緑花散歩2024 - 妙心寺 退蔵院 - Iris (Live in Buffalo, NY, 7/4/2004) - Goo Goo Dolls -
心落ち着く庭園花散歩やった
退蔵院 の素晴らしい枯山水庭園に感動して次はいよいよ東林院に向かうことにした。
この時、場所ははっきりわからずに歩いてた
退蔵院を拝観させてもらって良かったと思いながらね
庭園、紫陽花、青もみじ
ええもん観た感が溢れてたから
京都新緑花散歩2024 - 妙心寺 退蔵院 -