今日は先日試乗した992.2GTSのファーストインプレッションを記しておこうと思います。
以前、
992.2カレラを試乗した際に乗って感触を確かめたかった
GTSに試乗することができたので良かったです。
で、結論を先に
「最新が最良」という言葉の定義が、今や変わってしまったのかもしれない。
かつてのポルシェが「硬派な機械屋」として磨き上げてきた、あの右足と直結するような血の通った手応え。それが今、テスラやAppleが牽引するような、効率と数値を最適化する「ハイエンド・ガジェット」へとシフトしてしまった感が強い。
その象徴こそが、この無機質で完璧すぎる992.2 GTSなのだと思う。
デジタルなステータスを追う企業への変貌を寂しく思いつつ、俺はキーを捻り、3.4L NAエンジンの不器用で熱い咆哮を聴き続けることになる。
結局、俺を「ニヤリ」とさせてくれるのは、最新のデバイスではなく、このアナログな機械との対話なのだ。