忍者ブログ

ドライブまにあ「花鳥風月」_matsu's BLOG_

ポルシェ911でのドライブや好きな車の話と日々の人生日記です。 The Drive of Life,Your smile calls the fortune, since 2010

タイカン試乗でポルシェの未来を見た。


こないだの日曜にタイカンフェアに出掛けて朝一番での試乗になった。
忘れないうちにタイカンのファーストインプレッションをemoji

結論はある部分の除いてはまさにポルシェの乗り味、ステアリングフィールだったのでEVスポーツカーを検討されてる方には資金に余裕があれば是非、購入してEVスポーツカーを楽しまれたら未来を感じれる車だと思います。

タイカンは笑うくらいポルシェだった。。。

もう結論を書いてしまったので以上。


emojiナンチャッテ

もう普通に乗れるEVカーで運転しやすいし、デカい車だけど運転中は普通の一般道を走ってる限りは実際のサイズを苦にしない車だった。EV化による車底に電池を載せて低重心化を図れる利点も幸いして素晴らしい安定感と快適な空間、安直に発生する加速は未来の車。
未来のスポーツカーを感じた車だった。
ポルシェよりも官能性で売るフェラーリ、ランボは音が無音になってモーター音を増幅しても従来のファンは納得せんやろけど、ポルシェなら電子音で未来のスポーツカーを描いてくれるのかも?そして、ドライビングフィールとステアリングフィールで魅力を維持するかもとかemoji
難点は音...魅力のフラット6ではない。これはしゃーないとしてエレクトリックスポーツサウンドはマストアイテムかなと?試乗車には装着されてるか確認してませんでした。それと、ウィンカーのカチカチ音がいただけませんでしたemoji


1.エンジン

ないemoji

始動して一番、ポルシェらしくないのが無音で聞き慣れた「ボン!!」と音を立てて目覚めるエンジン音がしない。
パワー感は超が付くスムースでリニアなパワーを発してストレスフリー。
これが電気のパワーなのだと痛感した。
アクセルペダルを踏み込めば一気に持ってかれる様な怒涛の加速が発動する。
Sportsモードに入れると少しピーキーなアクセルレスポンスに感じるがキビキビとした走りを演出するパワーとトルク感には脱帽ものだった。
もはやガソリンエンジンの時代は終わりなのか・・・emoji


2.乗り味


ノーマルモードだとウルトラフラット、快適仕様でまさに超豪華なサルーン、シルクの乗り味を味わえるなと思った。Sportモードに入れるとやや足回りが硬くも感じるがこれこそポルシェの車みたいな感じがした。とは言えフラットで路面状態が良いと全く硬さは感じない乗り心地だった。ギャップがあると、まぁポルシェの車だからこんなもんと言うレベルですemoji
そして嬉しかったのはステアリングフィールが笑うくらいにポルシェでした。
ハンドルを握っていて楽しくなって来てた。
ステアリングヒーター、Race-Tex仕上げステアリングホイールリム(ステアリングホイールヒーター付、スポーツクロノ パッケージおよびレザー インテリアとの組み合わせ))のハンドルが超気持ち良い。
なんて豪華で贅沢な乗り味、快適そのものだった。
きっとポルシェで一番、女性受けする車になるんではないでしょうか?
マカンやカイエンがEV化したら、SUVに軍配が上がるだろうけどemoji


3.インテリア

インテリアデザインはポルシェです。
ライジングコンソール周辺に今時のディスプレイ、タッチパネルは今では主流になりつつあるが従来の様なインテリアを踏襲してくれてるのは良心的だ。
価格もそれなりにいつものポルシェプライスではあるけどこんなもんでしょうemoji

視認性も良く、インテリアも質感が高い。
そして、近代的なインテリアはポルシェらしからぬ空間ではあるが、一つ一つのパーツ、質感はまさにポルシェだな!
なんてステアリングホーン部のクレストを見て思った。
でも、化石のくるまにあ的には液晶画面よりアナログのメーターが嬉しいし、好きです。
綺麗なインパネを見つめながら味気ないなぁ。。。なんて思ったのも事実です。
シートも座り心地、ホールド感も良いので快適な車でした。

しかし、何から何までタッチパネルで操作するのは年寄りには向かない。
使いこなすのもだいぶ時間が掛かりそうだし、運転中は物理スイッチの方が操作性がええのになぁ~なんて思ったが若い世代にはスマホを操作するように画面を見なくても出来る人が多いかも知れない。試乗中、笑っていいのか悪いのか...
たいそうですが、感慨深いものがあった。

4.エクスリア


案外、実車は前から見ても後ろから見てもこれはこれで有りだし、カッコいい。
流線形のサルーンはいかにも宇宙船を想起させるし、美しいフォルムだと思う。試乗中に目を丸くして俺と担当のKさんを見てる人、車をガン見してる人が居てて存在感は半端ないんやろな!と実感した。
目立ちたい方はランボ、フェラーリとは違う派手さを持った車かも知れません。












5.まとめ

ファーストインプレッションの星評価は
エンジン:---- 
※パワー感:★★★★★
乗り味:★★★★★
インテリア:★★★★半
エクステリア:★★★★☆

ポルシェ タイカン
価格: 1448万円〜
寸法: 全長 4,963 mm x 全幅 1,966 mm x 全高 1,379 mm
0~100 km/h 加速: 4秒
車両重量: 2,215 kg
最大出力: 390 kW
バッテリー: 79.2 kWh 800 V リチウムイオン電池

タイカン4S の1回の充電での航続は、パフォーマンスバッテリーが最大407km、
パフォーマンスバッテリープラスが最大463km。

メルセデスのEQC試乗の時にも思ったがもうEVカーは何の違和感もないドライビングフィールと快適性を併せ持っていてEVの時代はいよいよやって来たと感じた。
とにかく既存の自動車メーカーの出すEVカーの車としての完成度の高さには驚かされる。
次の時代は空を飛ぶような「車」と言う概念を超える製品になるのだろう。
EVカーっていいなぁ。なんて化石のくるまにあも不覚にも感じてしまったemoji
とは言え、日本で電力供給をどうするの?充電時間は??
遠方に行くと電欠したら???
パフォーマンスは素晴らしいけど、維持費はタイヤ代の消耗、ブレーキシステム・パッドやローターの消耗は従来のガソリン車の比ではないんではないかとかプアセレブらしい心配をしてしまった。
それにしても、これから革命的な社会変化が日本で起こるんかもなぁemoji
過渡期は混乱、失業、利益と損益が対比する業界。

未来は...emoji

Karn Evil 9 1st Impression Part 2 / 1974 California Jam - ELP -


化石のくるまにあに
恐怖の頭脳改革!
なんて言葉、ELPのアルバムの邦題が頭に浮かんだemoji

未来のスポーツカー、未来の911がここに有った。

なんか寂しいemoji

ポルシェの未来emoji

素敵かもねemoji






タイカン試乗でポルシェの未来を見た。

拍手[9回]

PR