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ドライブまにあ「花鳥風月」_matsu's BLOG_

ポルシェ911でのドライブや好きな車の話と日々の人生日記です。 The Drive of Life,Your smile calls the fortune, since 2010

BMW M235i クーペ 試乗

だいぶ日差しは春めいていい感じだ。
先週はちょこっとドライブに出掛けたので今週は仕事の疲れを癒すべく朝からシャワーを浴びて背中にフェイタスを貼りほっこりとする。emoji
仕事面はどうでもよくなって来るような感じで一山どころではない状況が続くがやり遂げるしかないと思いつつうまく行かないと疲弊してしまう。
年度末と言うのにしんどい話が多くって参ってしまう。
それにしても・・・
 あぁ、いい天気だーぁ(笑)
今度の休みは3連休だけど・・・
道路は混むだろうな~emoji

こないだ試乗したBMW M235i クーペは好感触だった。
がしかし、やっぱり背中を押されるほどの感動がなかったのも事実だ。
でも、乗り換え候補には違いないのである。
なんでかなぁーと思うとそりゃ、スペックも大して変わらないし当然ちゃー当然。 乗り換えた感がどうも沸いて来ないだけでなく愛車と比較して車が新しくなるのは嬉しいが変化量が乏しいからだろうね(苦笑)

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結論です。
ドライビングプレジャーな車です。乗り味もいい、パワーもある。サイズも日本のガレージ事情、道路事情に合うスタイリッシュコンパクトクーペ。好きな人なら大有りでしょう!!


しかも、お好みに応じてMTも選べる。しかし、見かけほど(失礼)そう安価な車ではない。ごーきゅーぱ598諭吉の車も4月に消費税が上がれば615諭吉となりオプションを付けていくと乗り出し700諭吉を超える車になる。消費税が上がらなくても700諭吉ほどにはオプション付けてくとなりますが(笑)


エクステリア
試乗したのはアルピンホワイトで定番です。
エクステリアは今ではコンパクトな部類で寸詰まった感は多少あります。が、まぁカッコいいでしょう(笑)特に好感が持てるのは小さめのキドニーグリル、現在のBMWデザインの主流であるライトとグリルが繋がっておらず実に自然に見え好きなフロントフェイスです。サイドフォルムで見られるプレスラインの陰影の美しさもありやっぱりクーペはいいなぁ~と思いました。

インテリア
車内に乗り込むと今のBMW1から4までのデザイン、質感。セグメント毎で特に差異はありません。パッと見て変化が実感できるのは5シリーズ以上でしょう。すっかり現行のF**型の内装を見慣れたせいか違和感はありませんがシフト周りのプラスチック感はどうも安物っぽい印象は拭えません。しかし、1シリーズや2シリーズは室内空間は広からず狭からずのせいか、まぁーこんなものかと思えます。シートもダコタレザーの色やインテリアトリムのマッチングしだいで見た目的、オーナーの満足度は改善される気がします。
試乗車はヘキサゴンクロス/アルカンターラでアルカンターラが好きだとかレザーシートは嫌いだという人は標準装備でめちゃお得です。俺は嫌いなので上位グレードや335Mスポで標準だった装備がオプション扱いなのは435と同様に全く持って値上げとしか言いようがない気分です(爆!)

走行
乗り込みエンジンスタートボタンを押すとボンと直6エンジンが目を覚まします。存在を告げてくれる心地よい響きはジェントルでA45とは違った控えめな(笑)主張でこれはこれでいい感じです。シートベルトアジャストに慣れてて押し出されるのを待っていた(苦笑)
自分で引っ張りシートベルトする。ミラー類を調整し出発します。
ごく普通の直6ターボ。とは言えよくN55でささやかれるディーゼル風味なことはなくエンジン、排気音ともにクリアで好感が持てました。なんか俺の335のN54より静かかも知れないなぁー。助手席に乗る担当者がスポーツモードにしてくれました。トルク、パワーokayな感じです。ただ、M135のときほどにはじゃじゃ馬っぽいフィールを感じなかったのはクーペモデルのM235にはそう言うECU特性の躾を与えてるのかな?スロットルバイワイヤの特性をホットハッチM135とクーペモデルM235で意図的に変えたか??それとも、おろしたての無地なエンジンフィールなのか・・・といろいろ考えていると担当者が阪神高速に上がりましょうということなので高速のゲートを越えます。
合流間際にアクセルを深く踏み込む、okな加速です。しかし、ホントに想像していたよりジェントルな感じです。乗り味は街中以上にフラットな感じでしなやかな乗り味もあって見た感じ以上に上質な感じがしました。ギャップに乗り上げても違和感はなくいい感じで滑らかに加速していきます。必要以上にパドルシフトをチェンジさせてアップ、ダウンを試みましたが実に滑らかで変速ショックは感じませんでした。我が相棒の如くなめらかやな~(笑)
たぶん、BMWは燃費特性と一般モデルにはDCTよりBMWのエンジンの滑らかさを考慮してマッチング的に8ATにしたと思います。MモデルにしかDCTを採用しない方向なのでしょう。コストダウンのため・・・なんて申しません(笑)

 レーンチェンジや阪神高速のコーナーで軽快な感じで好感が持てました。
車のサイズ、車の重さは乗り味、印象を変えるものだと思いつつ、BMWの走りは癒されるね!直6はいいよねぇー!なんて助手席の営業の方と話しをしていました。
乗り味軽快、フットワークもしなやかで車格以上に上質でした。でも、もっと過激なものを期待?予想していただけに肩透かしを食らった感がありました。
心地よいエンジンのメカ音、ジェントルで迫力のあるエキゾーストノートを聞きながらもっと主張してくれてもいいのかな??なんて思いがありました。
A45AMGとは真逆の控えめさですから(笑)ま、あちらはまさにAMGですからね。
M235はMパフォーマンスモデルでありMスポ寄りのモデルで決してMモデルに近くないわけです。刺激的かと言うと刺激的ではない(ベンベン)M2かと言えば当然、M2でない(ベンベン)それはなぜかと尋ねたらM Performanceモデルだからです。(べんべん べー 爆!)

このところラインナップの拡大路線はAudiを追従するかの如きBMWが放つM Performanceモデルですが要はAudiのSラインと同様な感じでしょうね。バリエーションを広げる作戦と言うところでしょうか?
 
指が疲れてきた(苦笑)

つづく

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