今年も前半が終わり、今日から後半へ移るように7月になりました。
天気は悪いけど真夏の様な陽射し、蒸し暑い空気から解放されるように涼しげな日です
ポルシェは商売もうまいし、ブランディングも凄いなぁ~と思うことが多いのですがファンやオーナー想いなメーカーだとも感じていますがwebを眺めててポルシェの話題がありましたので取り上げるとともに気になるニュースも...
ポルシェ ターボチャージングステーション
ポルシェ、急速充電器「ポルシェ ターボチャージングステーション」をヒルトン東京お台場地下駐車場内に7月1日(今日)開設って言う記事が
CarWachさんに掲載されていました。
BEVに力を注いでるポルシェとしてはビジネスライクなところはあるでしょうが地道に顧客満足を念頭にやってるなぁ~とニンマリもしたりタイカンを売りまくり、次のマカンやカイエン、ケイボクのBEV化に際して売り上げが順調に伸びるような思惑は当然有ってのことでしょう
すでに虎ノ門ヒルズをはじめ、東京、名古屋、大阪の都市部にポルシェ ターボチャージングステーションを展開しており、ABBと共同開発した最大150kW級出力CHAdeMO規格の急速充電器を設置していますがこれはポルシェオーナーだけでなく2022年10月にサービスを開始したプレミアム チャージング アライアンス加盟のアウディ、フォルクスワーゲンのBEV(電気自動車)オーナーも24時間365日の利用が可能となるそうでVWグループ傘下は充電できるようです。
グループのBEVが売れればインフラも重要なサービス、セールスポイントになるので当然と言えば当然です。
ただ、「
フォルクスワーゲン、一時的にEV減産へ」なんて記事もautocarさんに掲載されていて確かにある一定の顧客は掴むであろうBEVも大幅需要や販売拡大に繋がらないというのが率直な思いです。やはり、トヨタの戦略は正しかったと思っています。
万が一、BEVがこけたら開発やインフラ投資は・・・
(´ε`;)ウーン…
ポルシェ.
911 カレラ GTS ル・マン センテナリー エディション
他方、地域限定車両の911GTSも地道にファンサービス、ブランディングに寄与するモデルだなぁ~といつもながら感心してしまいました。
こちらは
motor1さんの記事で見掛けて、地味カッコええなぁ~
なんて思った。
フランス限定でレトロ風の911 カレラ GTS は、有名な 24 時間耐久レースにおけるブランドの 72 年間の継続的な存在を記念して、限定 72 台で販売。7 速マニュアル ギアボックスまたは 8 速 PDK を搭載し、豊富なオプションが標準装備が備わっているようです。
この車同様に
ポルシェが発売した多くの
地域限定モデルの 1 つになりますがどれも個性的な911で特別感があります。
フランスのファンなら所有できるなら所有したいモデルでしょう!
インテリアもブルー基調でええ感じです。
うちの911もヨッティングブルーなので良さが分かるわけです
「46」のロゴは、1951 年にポルシェがル・マンで初めてクラス優勝したときに 356 SL がつけていたナンバーにちなんだものでここらあたりにファン心理をくすぐり、所有欲を掻き立てるブランディングが素晴らしい
こうやってジャブを打つように地道なブランディングで今の911神話、ポルシェがあるような気がしてます
内燃機関エンジン、フラット6、RRには歴史と物語がある。
自動車のカテゴリーとしてBEVは新しい魅力はあるけど、忘れてほしくないICEの魅力。
なくせば今まで築いた歴史は過去の思い出になり、ポルシェのファンは失望するだろう。
なんて強く思う1オーナーだったりします
フラット6がなくなったら
気分は...
Lost - Linkin Park -
いつまでも魅力の車を作り続けてほしいものです。
時代の先端を魅惑のスポーツカーを作り(走り)続ける
ポルシェらしさ、いつまでも
ポルシェの地道なブランディング