紫陽花の次は蓮かな
帰宅して扉の前で立ち止まった。
昨日、夜のウォーキングに出掛けようと思ったら
奥さんの大きな声と激しい物音、旦那さんの声が扉の外に漏れていて
立ち止まって暫く聞き耳を立ててしまった。
気分のいいものではない争いごとだけど
向こう側の光景を想像して
過去が蘇り頭の中で昔の我が家の映像が流れた
今、花を見るのが好きで車を走らせていても花が咲いてるのを見てると心和む
目的地を目指して愛車を無心で走らせて絶景やワインディングロードに
心ときめき、気持ちが昂る
あまり先のことも考えずに還暦過ぎても無邪気に
「今」を楽しむことに没頭してたりもする
気楽に過ごせて争いごともなく
喧嘩する相手も居てないけど
平和でのほほんと過ごせてる今
ある種、幸せかもな
911でドライブに行ってりゃご機嫌さんやしな
余命宣告でもされた日にはいつもの調子で
『しゃーない』なんて言えそうな気もするし
エレベーターのボタンを押した
日々燦々 / 扉の向こう側の過去(メロディ)
朔-Saku - Dir en grey-
頭の中に流れた映像(家族の光景)がなにげに懐かしく感じた
扉の向こう側の過去(メロディ)