金曜は休暇を取ってたので前立腺がんの検査を受けに出掛けた。
掛かり付けの皮膚科の先生の所はおあつらえ向きに泌尿器科も看板を上げてて会社の診療所で指示されたPSA検査を受けるならあそこだって
先生の顔を思い出したんだ。
そしたら...
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紹介状を渡したせいか、いつもの軽いノリではなくって真顔で俺の顔を覗き込みながら簡単な問診をしてから腹にエコーを当てて、エコーの検査を説明してくれた。
俺は仰向けになって天井を見上げながら
(そう言えば、エコーって嫁さんが妊娠して産婦人科の先生が嫁さんの腹の中を見せてくれたな)なんて大昔の事を思い出してた。
エコーが終わると、おもむろにパンツを下げて、膝を畳んで持ち上げさせられた。
(´ε`;)ウーン…マンダム
「今からお尻の穴に指を入れて前立腺さわりますから・・」
言うが早いか、ケツの穴に指を入れられてた。。。
おっ、ご無体な....
だが、不思議とそう痛みもないのはケツの穴が緩んでるのかな?
なんてどうでもエエ事を考えてると触診が終わった。
それにしても他人にケツの穴に指を入れられたのは初体験だった
顔なじみなのだけどさすがに照れちゃった。
手にうんこつかないのかな?とか
最後は血液検査で締めた。
(´ε`;)ウーン…
楽観的なのか不思議と大丈夫やろ~ぉなんて心の中で思ってるのがお気楽と言うのか...
触診して中の物を取ったのか顕微鏡で覗き込んでた。
いつになく終始真顔の先生に
『死ぬのはええけど、がんは嫌やなぁ~』って言うと
「そやねん。がんは嫌なもんや。」
軽く挨拶を交わして診察室を出た。
途端に腹が減ったので
昼マックした
やけにおいしく感じた
生きてる実感が軽く湧いて笑えた。
しかし、ケツの穴に指を入れられるとは
カ・イ・カ・ン
ちゃう
涙がこぼれそう [Alexandros]
ドライブまにあ 日々燦々 / 検査を受けたら...初体験!
何だか気分は良好だった
娘の顔と仏壇が頭の中で浮かんだ。
南無大師遍照金剛