高速に乗り湖北を目指した。
軽く海津大崎、奥琵琶湖パークウェイでも桜を眺めながら走るつもりでいた。京都東から湖西線経由で海津に向うつもりだったが京都南ICも京都東ICも季節柄か出口で混雑してて仕方なく北陸道経由で木之本ICを利用することにした。
ま、普通のルート検索で行くとナビはこのルートを選択するわけだけど・・・
湖北が近づくと晴れ間で春の日差しが車内に射してポカポカしてドライブに来て良かったと思ったが高速を下りるとまた、雲が広がり冬の様だ。
それでも日差しが射す海津で桜が輝いていた。
それなりに混雑はしていたけどスムーズに海津大崎を走る。
車が数珠繋ぎになるからゆっくりと走ることになるがこの季節だけは海津の桜を楽しみながら走ることが出来ていい。時折、自然停止したら車内から桜や風景を撮影できるので好都合だ。
サンルーフ越しに桜のトンネル状態になる海津の桜。
もう、満開から散り始めで明日あたりがきっと桜を楽しむのは最後になるかもしれない。
海津桜を鑑賞しに大勢の人が訪れていてサイクリングする人、ジョキングしてる人、カップル、夫婦と様々な形で楽しんでる人が居てる。
一番多いのは初老のご夫婦で一眼カメラを片手に海津桜を撮影されるのが目立った。
桜を眺めるのが年々好きになって来た。
和むから
きっと年のせいってやつさ
海津大崎を奥琵琶湖パークウェイ方面に抜け、奥琵琶湖パークウェイを目指す。
こちらはパスするマイカーが結構多い。奥琵琶湖パークウェイも4000本の桜並木と看板を掲げてはいるのに・・・
対岸の海津大崎を眺めながらひとときの桜鑑賞を楽しむ。
やけに琵琶湖の湖面が輝いて綺麗だった。
もちろん春の日差しを浴びた桜も鮮やかだった。
桜のワインディングを駆け上がって行く。
ホント、この季節の奥琵琶湖パークウェイは桜並木と琵琶湖が綺麗に見えて車を走らせていても気持ちいい。
窓を開けてると寒いくらいの寒春。
春の陽気が恋しいわ(笑)
つづら尾展望台から木之本IC方面は一方通行で走りやすい。ルームミラーを見ると湖北の山々に桜のピンクが彩りを与え素敵なロケーションをバックに走ることになる。
このまま、越前岬か三方五湖へでも向うつもりでいたが雨がしとしと降って来てとろろそばの看板を見て民芸茶屋
孫兵衛に立ち寄りとろろそばを食す。
昨日の飲み会で脂っこいものを食べてたせいかこういう優しい味に癒された(笑)
マキノ高原、ピックランド メタセコイア並木を抜けて帰路に着くことにした。
軽いドライブだったけど少し心の「飢え」が満たされた感じだった
今日の駆けぬける歓び度:★★★☆☆
駆けぬける歓びって感じでもなかったがドライブを楽しめて★3つ!
新・日本百名道No.64:奥琵琶湖パークウェイ(滋賀県)★★★☆☆
開始時刻 10:28
走行時間 6:29h
走行距離 377km
燃費 11.5km/L
平均速度 60.5km/h
桜舞い散る湖畔のドライブをBGMもあざやかに・・・
かな??
TK from Ling Tosite Sigure / FLOWER
思い出に桜色を付けた。
そんな気分だった