暗黒の中の癒し

会社から帰って森田童子の訃報を知る。
もう2か月前に亡くなっていたらしいが歌手を引退して一般人として余生を過ごされてたので、仕方ない気もするし、森田童子らしい気もする。
初めて森田童子の曲を聴いたのは深夜ラジオだったと思うが山崎ハコほど真っ暗気ではないけど、暗い曲調でぼそぼそとかぼそい声で唄う曲が何故だか心に残ったのを覚えてる。
　　　　　
1970年代って言うと俺が音楽に刺激を受けまくってた頃で、歌謡曲にしろ洋楽にしろ、いい曲が多かった気がするのは昭和世代だけなのかも知れない。
こないだ西城秀樹さんが他界したブログを書いてまた、今回の森田童子の訃報を知り、自分の青春の灯りを心の中で灯してたろうそくの火が消えてく様な想いだ。
若かったあの頃は記憶の彼方にはあるけど、鮮明に覚えてる事も多い。

風貌から女陽水とか言われてた記憶があるけど、風貌は陽水よりミッシェルポルナレフっぽいし、顔立ちからサングラスの下はどえらいべっぴんさんじゃないかと思っていたのだが、素顔が残る写真はないようだ。

落ち込んだ時に聴くと案外癒されてしまう。
そんな森田童子の楽曲だった。
代表曲はどうしてもテレビドラマの主題歌となって話題となったせいで、この曲のイメージが強いけど...

　　　　　

失敗ばっかりしてる俺だけど、何とか楽しくやれてる。
久しぶりに聴く「ぼくたちの失敗」にノスタルジー、若かったあの頃が愛おしくも思えて
さて、俺の順番待ちの整理券は何番だろう？

暗黒の中の癒し
悲しい時、寂しい時、不思議と癒されて

R.I.P　 Doji Morita　　


昭和５1年....
(´ε｀；)ｳｰﾝ…ﾏﾝﾀﾞﾑな、
まさにあの頃のボクは童子