日曜は朝から曇り空で台風の影響か風は気持ちいいくらい吹いてた。
昼過ぎから雨が降り出してバルコニーから外を見ててもそれほど大した雨ではなさそうで傘を差してる人や差してない人が居てて、台風が来てる割りには穏やかな梅雨空。
夕方から少し雨脚がきつくなって来てた。
ちょっとお暇な時間が過ぎてくアァ早く納車されんかなぁ~
で、土曜は梅田にウィンドショッピングついでにメルセデス・ミーに試乗車を物色してて待望のメルセデス新型直6エンジン搭載車両、メルセデス・ベンツ S450(ISG搭載モデル)が試乗車に有り、やったーやったーやった~くるまにあマンな感じで試乗することに。
なんとなくバカっぽいですが
それにしてもこの直6エンジンには驚いた!!
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_/_/_/ Porsche 911 991.1 Carrera _/_/_/
それではメルセデス・ベンツ S450(ISG搭載モデル)を試乗した
ファーストインプレッションです。
驚いたのはこのS450って車は直6エンジンの車と言う頭でエンジンを掛けたわけだけど、これがまったくエンジンの主張なし。。
まるでEVなのか?ってくらいに静かで静寂なスタート前の車内。が、これぞメルセデス・ベンツなのかも知れない。そんな気がした。
AMGとは真逆の雰囲気は最近のベンツファンには受け入れられるのか?
冒頭から結論じみてるが眠くなるくらいに退屈でエンジンの官能性を褒めることは出来ない。が、化石エンジンと思われた直6を本気で環境性能と動力性をうまく融合させてこの時代に送り込んだダイムラー、メルセデス・ベンツの凄さに驚く。
やはり儲かってまっかぁ~?とダイムラーさんに尋ねたら
「ぼちぼちでんなぁ~!」と軽く返事が返って来そうな勢いが有ります。
エクステリアもまた目を見張るような迫力、優雅さと表現するよりも
質実剛健、生真面目、真面目カブトムシならぬメルセデス・ベンツの王道。
グリルもエレガンス、派手なスリーポインテッドスターはボンネットに上品に配置されてるモデルなのでなおさら王道っぽい。
本来のメルセデス的な乗り味とエンジンフィールだ!?と言えるのかも知れない。
けど、俺はBMWの主張してくれる直6エンジンが好きです(笑)
80歳になったら(たぶん、死んでますけど)乗って見たい車でした。
何かインプレッション終わってもうた
いつもの星評価は以下です。
エンジン:★★★★★(←敬意を表して
)
乗り味:★★★★半
インテリア:★★★半☆
エクステリア:★★★☆☆
1.エンジン
8気筒並みの出力と、4気筒並みの低燃費を実現したM256型、直6エンジンを初搭載。また、ISG(インテグレーテッド・スターター・ジェネレーター)、ベルトレスのエンジン構造によりコンパクト化を実現し安全性、クラッシャブルゾーンの確保が難しい等の理由からメルセデスが製造を辞めていた直6エンジンを復活させている。このエンジンはメルセデス・ベンツの次世代を担うエンジンとなるだろう。先代M276型V6エンジン比で約20%のCO2排出削減、15%以上の出力アップを実現してるらしい。
実に滑らかにスムーズに回ってるようだ。?
前述した様にエンジンの存在が希薄なくらいにEVの如く加速してく、そしてその加速はスムーズであるが数字ほど唐突でもなくこれがメルセデスのエンジンです。なのかなぁ?ジェントルに車を移動させて行く感じで吹け上りすら気が付かない様なエンジン。しかも、限りなく静かで静寂な車内はクールで何事もない様に加速して行き目の前の景色が流れている様に見える。
なんとも上品な身のこなし、アクセルを踏めば穏やかに加速する様はクイックレスポンスなのだけど穏やかで平和な気持ちにさせる。
色々書いたけど『何か、眠いし、退屈でおじさんはもっとエンジン音が聞きたいし排気音も勇ましいのが好きなのぉ~~~
!!』とPCの真ん中で叫びたくなった
横で初めてのスタッフの車のお話を暇潰しするようにお伺いしながら心の中で思っていた
実にくるまにあな方でした
2.乗り味
これは案外、フットワーク軽くって軽快に大きい車がちっさく感じるくらいだったのでやはりいい車なのだと思う。
フラッドライド、しっかりとした乗り味は少々の路面のギャップも微動だにしない。メルセデスライドを約束してくれる。まさにSクラスなのだ。
運転、ドライブをドライバーとしても楽しめるSクラスな気がした。
後ろに乗ってるよりハンドル握って運転していたいSクラス。って感じだった。
3.インテリア
これはいささか飽きるほどに見慣れた車内でEクラス以上のセグメントだとどうも変化量がびっくりするほどに豪華さ差異を感じない。インパネ、ナビの辺りは如何にも今時の車、メルセデスだ。エロく青紫に光るイルミネーション点灯が豪華さを演出する。
これも好みが分かれるかも知れないけどおじさんは嫌いじゃないです
4.エクステリア
王道のデザイン、変な派手さがない。生真面目、真面目メルセデス・ベンツ。
おっさん車です。メルセデスは本来、それでいいんです
チャウ
結論、俺は一生買わない車でしょう。
けど、この技術はこれからのガソリンエンジンに活路を見出すエンジンと思いました。
直6が生き残る。
超高級車のエンジンとして...
そんな気がした
新時代を体感した、おさらいです。
メルセデス・ベンツ S450(ISG搭載モデル)
価格(消費税込み) 11,470,000円
駆動方式 後輪駆動
トランスミッション:電子制御9速AT
全長 5,125mm
全幅 1,899mm
全高1,493mm
ホイールベース3,035mm
乗車定員 5人
エンジン DOHC直列6気筒ターボチャージャー
排気量 2,999cc
最大出力 367ps(270kW)/5,500-6,100rpm
最大トルク 51.0kgf-m(500N・m)/1,600-4,000rpm
燃料 無縁プレミアムガソリン
タイヤサイズ 245/50R18
ストレート6のエンジン復活を素直に喜びたいですね