今日は前回の京都新緑花散歩の続編「
龍安寺」編です
きぬかけの路に有るお寺さんの中でも超有名な龍安寺はエリザベス女王が昭和５０年５月の訪日時にフィリップ殿下とともに京都を訪れた際に京都御所や桂離宮のほか、龍安寺にも訪問され枯れ山水で有名な石庭を鑑賞され、感嘆したことで世界的に京都の観光スポットとして脚光を浴びたお寺さんです。
初参拝・龍安寺
妙心寺北門を出ると暫く北に歩くとすぐに龍安寺の境内に入ります。
今回は初めて参拝する妙心寺と龍安寺の庭園を見ることが目的でした。なので妙心寺を炎天下の下、歩いてかなり疲れてはいましたが龍安寺の方丈庭園は見ておかねばと思っていました。
幸い青もみじの回廊が日除けの役割を果たしてくれたし涼風を運んでくれてた様に思います
花鳥風月を感じた鏡容池(きょうようち)
風光明媚な池に蓮の花がちらほら見て取れまして思わず見入ってしまいました。
風情が心を捉えたのと早朝なら素晴らしい蓮の花が開いている風景を見れたのかも知れないとその様(さま）を見てみたい欲求にも駆られたのです
世界文化遺産 龍安寺・石庭
世界中にその名前が知れ渡った「Rock Garden」龍安寺の石庭を鑑賞するため方丈庭園へ
拝観料は６００円です
妙心寺には居てなかった外国人観光客の方々が座ってじっくりと石庭を鑑賞されていました。
石庭を眺めていますと、不思議と時がゆっくりと過ぎて行く感じがまさに「The Kyoto」ではないでしょうか
砂と15個の石で禅の思想を表現し一度にすべての石組みを見ることができないよう設計されている枯山水庭園は物事の不完全な状態を表現しているという説があるそうです。
が、謎です
俺的には全体像を撮るのが大変だったと言う...
やめとこ
知足の蹲踞（つくばい）
ここもタイ人かネパール人みたいなご家族が口々に
「つくばい、つくばい」と話ていましたので超有名なのでしょう。
茶室に入る前に手や口を清めるための手水鉢のことで、刻まれている「吾唯足知（われ、ただ足るを知る）」は、「満足する気持ちを持ちなさい」という意味だそうです。釈迦が説いた教えで、「足ることを知る人は心は穏やかであり、足ることを知らない人は心はいつも乱れている」とされています。「満足することを知っていれば、貧しくても心は豊か」という禅の教えであり、俺自身もその気持ちを持ち続けたいと思います。
要するに『ボロは着てても心の錦 どんな花より きれいだぜ~♪
若いときゃ 二度ないどんとやれ 男なら人のやれない ことをやえれぇ～ええ
』
チータのいっぽんどっこの唄みたいな感じなのかな？なんて思ってました
禅の心・龍安寺は心静かになれた
うちの宗旨は真言宗ですがどのお寺さんに行っても思うのですがこの龍安寺も心休まり、汚れた心が浄化されて行くようでした
ここも青もみじが鮮やかでより一層に浄化されてた気分です
龍安寺のパゴダ
第二次世界大戦でビルマ派遣野戦自動車廠として従軍し命を落とした戦友のために、この部隊の戦友会により建立されたもので兵士の遺骨などが納められているそうです。
龍安寺に癒されて
疲れもすっかり癒えて来てましたがこの日は本当に暑く30℃近く有ったと思います。
湯豆腐「七草湯豆腐」、精進料理をいただける龍安寺「
西源院」
ブログねたに湯どうふ食べよっかなぁ～
なんて考えも過りましたが前述の様に湯どうふと言うよりも冷たいソフトクリームか炭酸水でも飲みたい心境なので見送りました。
庭園、おにわさんも良かったけど鏡容池も心を揺さぶられる思いでした
さすがは京都観光名所「龍安寺」でした。
独りで寂しいとか感じなくなっていますが店先で抹茶ミックスのソフトクリーム食べてると娘さんがよく冷えたほうじ茶を持って来てくれまして談笑してるとナニゲに嬉しくなってよく話しました。出先で知り合った人、特に女性とはよく話をします
喉を潤し、心まで潤してくれた気がします
元気が出たので自分ちの宗旨のお寺にも参拝しておくことにしました。
約2年ぶりの仁和寺へ
京都新緑花散歩2024 - 究極の石庭・龍安寺 -
"The Loneliest" Tokyo,Japan Dec.2023 - Måneskin -
人生
運命
宿命
全て受け入れて参りましょう
南無大師遍照金剛
京都新緑花散歩2024 - 究極の石庭・龍安寺 -
