日産サクラに乗ったんだ。

さすがに日産サクラは乗り易いし、快適な車だった。
当然、豪華とか乗り味とか語る車ではないんだろうけど十分過ぎる快適性能と車底の電池が安定感をもたらしてコーナーでも安心感を感じる車だった。
お気楽、カジュアルに街乗り車として活用したい印象を受けた。
一番しっくり来なかったのがシートで座り心地が悪いと言うのではなくお尻が安定しない気がしたけど俺が911のオーナーでポルシェやBMWのシートに慣れてしまってるからかも知れない。
普通の人はこれでいいのかな？そんな気もする。


インテリアはいい意味でも、悪い意味でもさっぱりしてる
目や心を奪われるものは感じられない。けど、ステアリングは好印象だった。
握り心地も良かった
お買い物や通勤で使う分にはこれで十分でロングドライブやロードトリップ（車旅）の時は違う車に乗れば良い。
安価にEVカーを購入して普段使いとして大いに活用するなら目立たないけど値段以上の快適な乗り物って言う風に思った。
航続距離は対応してくれた営業マンの話では160kmくらいらしい。
リサーチの結果、軽自動車のオーナーが一日に走行するのは30ｋｍほどだと言うことで、割り切って作ってる。って言う話だった。
日本人の大半の人が車に求めてるのは安価で安全で壊れなくって維持費が安い車。
それが軽自動車。
人気もあるしセレナの次に日産では売れ筋になるような話だったが試乗希望者は多いけどいざ試乗して見積もりの段階になると軽自動車に250万円（233万3100円）って言うのがネックになって購入を躊躇される方も多いそうだ。
日本人の所得が30年上がらないなんて話題も出てるので確かになぁ。俺が若い頃、300万円出したらハイソカーが買えたもんなぁ。
ただテスラでも500万以上、他の輸入車だともっと高額になる。
それとEVカーって戸建てで充電設備を設置できる家ならいいけど集合住宅、マンション住まいが多いのでやはりEVって不便だ。
それと現在のエネルギー価格高騰で先が読めないのでガソリンより電力の方が割り高になるケースも考えられる悩ましい時代だ。
思うに以前もブログに取り上げたけどマイカーが必要なくなり、「流星号応答せよ」なんてアップルウォッチかなんかに話かけて車が家の前にやって来て到着した車に乗り込む、そして出掛けて帰宅したら「流星号ありがとう！」なんて言うとすーっと去って行く。
そんな時代が近未来の車社会。
自動車はEV、水素、ガソリン(PHV)と選択できる。スペシャルモデルに空飛ぶ自動車がある。
なんて世の中になるなんてのが俺の予想です
ま、所得は上がらんでも日本の進化はあると思うわけです。

結論、車格と値段を超えた乗り味の車。
日産サクラは街乗り、買い物、通勤車に非常に適したEVで日本製と考えると電池の安全性能、車としての安全性能、安心して乗れるだろうEVカーだと思った。「matsuさん、買って下さい！！」って言われたんだけど
『買うんならZ欲しいやろぉ～！！』なんて言って日産ディーラーを後にした

そうそう、アリアって言うのはもうすぐ100万円くらい値上げになるって言ってた。半導体含め部品価格の高騰が理由らしいが当分、車の価格って高騰する方向なのは間違いない。
なので買おうと思った時が何事も買い時であるのは間違いなさそうだ。
(´ε｀；)ｳｰﾝ…
ﾎﾟﾙｼｪ.
どんだけ上がるんやろ？！

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まったりとした朝
朝風呂入りながら前職を早期定年退職した頃を思い出した。
コーヒー飲みながら懐かしい曲が聴きたくなって聴いたんだ
古いもんに触れてると若かった頃が蘇える。
これって老化防止にもなるやも知れないなんて思えて笑った。
だからポルシェもクラシックモデルや当時人気だった国産旧車が人気あるのかな？
なんて思って笑えた古い奴ほど新しいもんを欲しがる。
それがめちゃ古いもんでもかも

日産サクラに乗ったんだ。