今日は60歳記念ロードトリップとなる
東北ドライブ記です。
60歳になる今年、
東北に行くつもりでいて、頭に描いたルートは笹川流れ、鳥海高原ライン、鳥海ブルーライン、仁賀保高原、鳥海グリーンライン、月山花笠ライン、磐梯吾妻スカイライン、母成グリーンライン、行けたら大内宿から国道252号六十里越 、田子倉レイクビューなんてバクゥっと構想を立てて最初の目的地、
笹川流れへ
山形鳥海ブルーライン辺りを走る時は必ず経由してる
日本百名道「笹川流れ」は2020年版でも選出されていて俺も気分良く海岸線を走れる道で気に入ってます。
10月22日(金)23時7分にロードトリップは始まった。高鳴る心を抑えるように穏やかに車を走らせ高速道路に上がった。
北陸道のパーキングでひと眠りして新潟を目指すが途中で雨が降り出した。予め天気は確認していて雨を予想していたので初日は雨かな?なんて覚悟はしていた。
日本海東北道、荒川胎内を下り8時には見慣れた海が見え、雲が多いながらも晴れ間が射していて小さくガッツポーズのドライブまにあだった。カワイイ
パーキングエリアで車を停め日本海の冬の波を眺めて清々しい気分に浸った。
かなり寒い朝だったが俺の身体と心は燃えていた
寒いながらもドライバーズシート側の窓を開け車を走らせているといい眠気覚ましになった。
天気が良くって暖かければ
笹川流れの遊覧船に乗ってみようと思っていた。
ちょうど朝一の出航が9時なのをリサーチしていてドンピシャの時間帯だったが予想より寒くって遊覧船に乗るような気分になれず見送ることにしたが後で行った先が雨模様だったので乗って観光気分を味わうのも有りだったかと思ってしまった。
笹川流れから鳥海ブルーラインのそばの
道の駅「鳥海ふらっと」は一本道だ。この日は鳥海高原ラインで紅葉を見るつもりだったので初めて走る鳥海高原に向かった。
が、山形に入ると雨脚が強くなり鳥海高原ラインに着く頃には土砂降りになった。
構わず山を駆け上がって行くことに何の迷いも無かった。
いいワインディングだ。
路面ウェットだったがやけにいい道なので晴れてたら気分のいい道だろうと思いながら車を走らせていると雨が止んだ。
と思ったら目の前には水分を多く含んでそうな雪が側道に見え始めると路面にも積雪してる。
周りを見ると雪と紅葉
美しい
車を停めて紅葉を眺めながら写真を撮ってると雪がちらちらと降ってる。
冬やなぁ
さらに車を走らせると路面が完全に積雪している状態になった。
初日の宿は仁賀保高原の麓にとってるので明日来てもいいし、無理せず引き返す事にした。出来たら
湯ノ台口の駐車場まで行きたかったが・・・
今、思うと今回のドライブで一番紅葉が綺麗だった
鳥海高原ライン俺の取り上げる「
駆けぬける歓びの道」の候補だと感じた。
来年の夏あたりに来れたら来よう!普段なら秋は紅葉観光で駆けぬけれない人気スポットのような道だ。
もう少し晴れてたら...
(´ε`;)ウーン…
オシイ.
雨は上がったけど
いつも立ち寄る道の駅
トイレしか利用しない。。。
いつかは食事を取る日があるだろうか
鳥海ふらっとの前のガソリンスタンドでガソリンを入れて話をしてると
「鳥海ブルーラインは行かない方がいいです。昨日の晩から雹が降ってたから!」
『今、鳥海高原ラインに行って来たけど積雪してちらちら雪降ってたわ!』
閉鎖になってる覚悟はしてた。
いつも駆け上がる山形側のストレートにはナビ上で×印がありルートは秋田側から鉾立展望台に向かうルートを引いていたから・・・
やっぱり...
無念
明日走れることを期待しつつも一旦閉鎖したら今回は無理っぽいと思った。
気を取り直して仁賀保高原へ
目的地としていた仁賀保高原南展望台に立った。
写真を撮ってると音を立ててパチンコ玉の様な雹が降り始めて思わず笑った
911がボコボコに凹むんちゃうか!?と心配するほどの勢いだった。
仁賀保高原を流してるとスノーシェルターに入った。
ずっとこんな感じだと安心、快適なのに
降ったり、晴れ間が射したりと山の天気は変わりやすい。
車はほとんど走って居ない土曜だった。
それでも
土田牧場には結構、たくさんの車が停まっていた。
この秋田には前環境大臣が喜びそうな風車が多い。
北海道、或いは青山高原を思い出す風景も出来たら青空がバックだと綺麗だし走っていても気分いいだろうに・・・
記念撮影中の大粒の雹に苦笑い。
ポーズは決して崩さない。
七転び八起き
ドライブ東北 / ドライブ60 Part2 - 東北 day 1 - 『A HUNDRED SUNS』BOOM BOOM SATELLITES
ガソリンスタンドの女性から
「わざわざこんな田舎に何しに来たの?」
『走りたい道があるから』
って俺が言うと
不思議そうな顔しつつその後、東北の道話になった。
女性の推奨する道を
『そこ走ったわ』
女性が笑った。
笑える
初日は早めに宿に向かうことにしたんだ。
しんどかったから
ドライブ60 Part2 - 東北 day 1 -