いよいよ夏季休暇も終わりです。
早期定年退職を決めて
休暇取得してた頃や退職し
ハローワークに通ってた頃みたいに掃除、洗濯したり食べ歩きに出掛けたりとまったりとした日々を過ごしていました。
蝉の鳴き声も蚊も飛ばない灼熱の夏日が続いていますが
先日から綴っている
北陸ロードトリップ2024も最終章の「奥能登」編になります。
車旅をしていた7月21日、22日も猛暑でしたがとりあえずここまでは行きたいと考えていた能登半島最先端「
狼煙の灯台、禄剛埼灯台」に辿り着いた時はいろんな意味でホッとしていました。
道中に思ったのは復興作業に当たっている方が少ないなとかまずは交通インフラを優先して復興作業しているのかな?とかそんな気がする状況でした。
道の駅「狼煙」から見附島、能登島に向かう途中で「ご支援ありがとうございます」の看板に胸が痛みました。
来て良かったのかな
輪島、珠洲界隈で見た倒壊した家屋や街並みは能登金剛までとは違った光景でまさに被災地だったからです。
ただ出来たら来年もどこまで復興しているかも含め車旅で訪れたい気持ちがあります。
実は北陸ロードトリップの話をしてて同僚から
「来年も行きはったらどうですか!?応援になるんちゃいます??」と言われ暫くは行く事ないかとも思ってたけど
『そうやな』
確かになぁ~って思ったんです。
『過疎化してる地域やし地理的な事も考慮すると行政もどこまで復興させるとかどういう奥能登復興を目指すのか、方針決めて復興させなあれは中々難しいわ』
スマホの画像を見せながら同僚と話してた。
復興は進むだろうけど
見附島が悲し気に見えてたけど崩れた島は元には戻らないわけで...
辿り着いた能登半島最先端
輪島からあちこちナビと自分の過去の記憶を辿って車を走らせナビのルートで奥能登絶景海道に出るルートを敢て選択してようやく辿り着いた道の駅「狼煙」。
工事屋さんの仮設トイレを借りた後で灯台を見に行った。
ここから灯台に通じる坂道を汗びっしょりになって歩いた。
あまりに暑過ぎた。
禄剛埼灯台を見てなんとも言えない気分になった
俺の知ってる灯台がここにある。
海を見て能登半島の北部は隆起してるのかな?以前より岸壁が海面より上がってる。
ただのひき潮だから??
私見だけど半島の北から西は陥没して東側は北から隆起してる感じがしたから。
不思議とこの灯台は周囲の状況とは別世界で崩落等なく平和な雰囲気だった。
見附島は物悲しく見えた
見附島に行けるか不安になってた。
見附島の駐車場に着いた時もまたホッとした。
凄まじい光景の住宅街を抜けて辿り着いた道も割れて段差が出来ていて車高の低い車は神経を使った。駐車場も閑散として所々傷んでいた。
俺の気持ちも奥能登、輪島沿岸部辺りからLOWに入って心が痛んでた。
トイレも廃墟になってここが観光地だったか?傍に有る宿も廃墟になってるのかと思ったが営業されているようで工事されてる方が利用されてるのを帰宅後にwebで知った。
能越自動車道から能登島へ
能登島大橋ロードパークに着いた時も安堵した。
能登島大橋を渡りのとじま水族館へ
ようやく最終目的地に着いた。
能越自動車道の壊れっぷりは物凄く、以前見た熊本地震の時の九州自動車道
益本熊本空港IC辺りの崩落を思い出したが能越自動車道はその状態が延々続いて広範囲に渡ってる。
とりあえず対面走行できるまでにしてる労力は大変だったろうと思った。
のとじま水族館の駐車場で体を休めながら海を見てた。
水族館までの道が能越自動車道のコンディションが悪かったので嬉しくなるくらい爽快な道に思えた。ちょっとアクセルを踏んでしまった
宿の朝食以降は水以外は口にしてなかったので
徳光PAで食べた海鮮丼は冷房も効いてたのでオアシスだった。
今回のロードトリップは後半、いろんな意味で考えさせられる事が多かった。
凄まじい光景
皆さん、地震保険入ってるのかな?
いつまでも仮設に居られんやろし、元の場所に建て直すのも一考、新天地で余生を送るのも一考かなぁとか。
地震保険って阪神淡路大震災から周知されてると思うが同僚なんかも二重でマイホームローンを返済してる人も居てたので大変だ。
復興もどこまでどういう風に奥能登を再興させるかと住民には転居して安全な地で新たな人生の選択肢の援助を手厚くすることで住居の移転も視野に入れて貰ったらどうだろうかと思う。
奥能登絶景海道は出来たら再興して欲しい。
してくれたら最高....
ん
いずれにせよ復興税とか言い出す日がやって来るのだろう。
Just Pretend - BAD OMENS -
また、能登半島行こっと
奥能登絶景海道どんな形でか復旧しますように
奥能登 - 北陸ロードトリップ2024 -