ＢＭＷって決してスーパーカー造りはしていないと思う。
Mシリーズですら市販モデルは実用性を重んじた車造りでバランスを重んじてる。なので人気ある気がする。しかも決して買えない価格ばかりの車ではなくそれなりの収入の人がそれなりに工面すれば買える。そして、乗れば気持ちがいいしそれでいて街を走ればしっかりと存在感がある。眺めればその車の造形の良さに見惚れ、車内に乗り込めば派手さも無いが飽きの来ない仕立ての良さを感じる。車内が妙に寛ぐ空間になりステアリングを握ればその雰囲気とＢＭＷであることをＣＩマークを見ながら確認しアクセルを踏み込めば躍動感が溢れるドライブが始まる。
さりとて、スーパーカーにあらず。癒しすらあれ、異常な緊張感はない。
速い車が良ければフェラーリ、ランボルギーニ、ポルシェを買わずとも日本には超激速モデルのGT-Rがある。ＢＭＷを好む人は節度感のあるバランスとセンスの良さ、そして内に秘めた個性を求め絶対値を求めてる訳ではない。そして、実用性をクーペ、オープンモデルにも限りなく求めオーナーに提供する車造りの姿勢。全てのバランスにより人気があると思う。



ま、ぶっちゃけ気持ちいい車なのです。スーパーカーでもなければピュアスポーツでもないんだけどねぇ～
そこがイイね!!なんである。それが俺が思うにＢＭＷ ISMなんだ！ちゃうかな（笑）