今日は父の日。
のんびりと過ごした。
静かな日曜、穏やかな日。
あいにく天気は雨だったが夕方から雨も上がって
バルコニーから外の景色を眺めながら風呂にお湯が貯まるのを
待ってた。
風呂のお湯が貯まったら娘からの父の日のプレゼントを入れた。
椿の香りがやけに甘い。
そう言えば自宅の庭にも椿の木が有って花を咲かすと
鮮やかな赤が庭に映えてた。
花が落ちる時は儚いけど（笑）
湯に浸かりながら昔の事をまた思い出してた。
ふとこないだの
ライブの日の娘との会話を思い起こして...
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＿/＿/＿/＿/＿/＿/BMW M235i ＿/＿/＿/＿/＿/＿/
『まーちゃんとお父さんは周りから見ると親子に見えてるんかな？』
「あんまり見えへんかもネ！」 (* ´艸｀)ｸｽｸｽ
『そう言えば、こないだ隣の奥さんから
matsuさんはいつも若々しいですね！って言われて、暫く絶句してな！』
『うーん、でもだいぶ年取ってもうたし、たぶん奥さんらより俺の方が
だいぶ年上と思うよ！ご主人お幾つですか？』
「え？！48歳です」
『やっぱりね。俺、54歳やけど今年55歳やし、こないだ娘来てたけど
今年、30歳になるんよ。』
「えぇぇ～～～～！！」
「言わない方がいいです！！年は言わない方がいいです～～ぅ！！」
って言いながら部屋に入りはってんけど
きっと、若い娘を家に連れ込んでる。遊び人のおっさんと思われてたと思うねん！』
娘が笑いながら
「たぶんな。。」((´∀｀*))ヶﾗヶﾗ
「ほな、親子らしいことしとこかな」(〃艸〃)ﾑﾌｯ
「お父さん、父の日が近いから」
鞄から出してプレゼントを渡して貰って中身を開けると
入浴剤が入って居て暫し、眺めてると
「お父さん、乾燥肌で痒いとか言うてたし、接触性アレルギーとか言うてたやん。
こないだも、風呂に入浴剤入れてたからこれにしてん！」
思わず涙が溢れそうになったが堪えた。
こぼれなくって良かった(〃艸〃)ﾑﾌｯ
堪えながら
『あぁ、実はいつもは使ってないねん。入浴剤はまーちゃんが来てて
お湯が汚れてたら嫌がると思ったからってのと寒いし、まーちゃんが
喜ぶかなと思ってんけどな！』
「なーんや」|дﾟ)
『でも、ありがとう！久しぶりに多分、11年ぶりくらいに父の日のプレゼントやわ』
「ホンマ！？初めてかと思ったわ」
「でも、風呂場で寝んといてよ～～！！」
おかんみたいにあの世に行くのを心配してくれてるが、それも有りと実は思ってたりする俺。ま、その時はきっと
親父とおかんが迎えに来るやろ
話をしてると新居に母親が彼氏とやって来て父親とまだ会ってるのか
不機嫌そうに言い、確認されたけど
「会ってるよ！だってウチのお父さんやもん！！って言うてん！」
『・・・・』
あかん、こらやばい。
何とか更に堪えた。
まるでダイビングクイズで滑り落ちるのを
堪えてるような気分や
今、父であり娘のボーイフレンド的な存在かもな・・・
いつまでも娘にとってイケてる父親でないと
思い出し笑い
風呂場の天井を眺めた。
ライブで聴きたかったなぁ
LOTUS -DIR EN GREY -
結果的に女を作って家を出た父を
慕ってくれる娘
振り返った人生を想い
全てが運命と思う...
俺の蓮の花を咲かせて散る。
俺らしく
南無大師遍照金剛
ドライブまにあ
_ 日々燦々 / 熱狂の後で...父の日_
