2016_ドライブ秋栃木・霧降高原編

2016
1020

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深夜になってもやけに暑い。
10月も後半になるっていうのにえらく温かい10月だ。
蔵王エコーラインで寒さに震えてたのが嘘みたいなんだけど、東北と関西だと気温差はそんなもんかも知れない。こないだのドライブでは10℃ちょっと超えたくらいの気温の中を走っていたがそんな事さえ、過ぎ去った記憶の中にある。
ひとたび寒くなれば、もう10月だし加速するように季節は動き出す事だろう。

時間はゆっくり過ぎて欲しいなぁ。
ふと、そんな願望が沸き起こり、自分自身の生活すら加速する時計の針を指で押さえて止めたい気分にすらなってしまうんだ。

それにしても、ドライブの最中に見る景色に感動する様になったなぁ。
年を取ったのを痛感する時だ。
それでも、そういう時が笑える。

楽しみにしていた霧降高原はまさに霧降だった（笑）

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下道を通り、那須高原から日光方面に向かった。
目的地は霧降高原道路だった。

初日のドライブでは好天に恵まれたが二日目はあんまり天気がよくなかったし、霧降高原では霧雨まで降っていて、雨脚が強くならなければいいのになぁ～って思っていた。
前回のドライブで気持ちいいドライブスポットで案外、混雑もないので今回も駆けぬける歓びを満喫したかったんだ。

霧降高原を突き進み、大笹牧場に向かってると霧が立ち込めてて、まさに霧降高原だよなぁーなんてのんきに景色を眺めながら、注意しながらステアリングを切りつつワインディングを楽しんでいた。案外、こういう天気だと平日もあって混雑もないし、快適そのものだった。

所々で霧が晴れてて、そこがまた楽しいワインディングロード

楽しさでにんまりしてた。

車を走らせてると雲海が眼前に広がり、神秘的な光景に目を凝視した。
素晴らしい。
実際の風景は写真よりも感動的で神秘的でドライブの醍醐味を実感して車のスピードを落として後続車両がないのを確認して暫し車を停止させ風景を眺めていた。

大笹牧場レストハウスでトイレを済ませて辺りを見渡すと一面、霧の世界が広がっていて、美しい景色ははっきり見えないものの、幻の様な景観がそこに有った。
前回は好天だったけど、今回はイマイチの天気で霧まで出ていたけど、気分的にはドライブ満腹で走りたいコースを楽しみながら駆けぬけれて良かった

さすがにニッコウキスゲは鑑賞できなかったが霧の中を走るコーナーがなにげに神秘的なのが印象的だったので雲海も素敵だったし楽しかった。
レストハウスでは若いカップルやご夫婦が目に留まった。そうね、俺みたいにソロで道を楽しむもよし、愛すべき女性とひとときを過ごすもよし。たばこを燻らせながら、物思いに耽ってしまう時を過ごしてた。

レストハウスから今度は金精道路を目指し、車を走らせることにしたんだ。
あんまり、ゆっくりしてると日が暮れてしまうから・・・

車を停めて、カメラを構えた。
暫し、絶景ロードを楽しみながらカメラで撮影を続けてた。
霧降高原道路、いろは坂、金精道路の3点セットの道は俺は好きなんだよね。晴れた日の霧降高原道路もいいけど、こういうのもいいねぇ～（笑）
そこにドライブの醍醐味がある。強がりなのかも知れないけど、ドライブや道を楽しむなら一人の方が気兼ねなくっていいや！ふと、そう思った

ドライブまにあ

　　　　　　ドライブ関東_2016ドライブ秋_栃木・霧降高原編

生きてる限り、明日はやって来るしつまんない日々より
楽しい日々の方が幸せに決まってるから..
しっとりとした曲に耳を傾けながら、静かにワインディングロードを流して行った。

like there is tomorrow　TK from 凛として時雨

ドライブが全ての苦悩から俺を解き放ってくれる。そんな気がしてた。

笑える

[12回]

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