ドライブ北海道2017_part5

2017
1012

1 CM

今朝から一転して天気が悪くなった。
灰色の雲が空を覆い、太陽の陽射しをカットしてる。何だか極端な10月の天気だがﾅﾝﾁｬｯﾃ60歳がすっかり板について来てのんびりとした朝が続いてる。
おかげで線香の減りが早くなった。
毎朝、仏壇の前でしっかりろうそくに火を付けて線香を立て、念仏を唱える毎日って、そうそう今まで実は無かったから。昔々、奥さんだった人が仏花の水を替えたりするのに娘たちに手伝わせてた光景が頭に浮かんだ。

今日は北海道でのドライブ記part5、ドライブ北海道4日目となる9月25日(月)のお話です。
シーサイドラインを時計周りに走って来て、一気に山手に向かって北上する。その日までとは違って山、峠が増えて駆けぬける歓び度も上がっては来るが「北海道」を濃厚に感じるのは海岸線のまっすぐな道をひたすら走ってるとより濃厚に感じるのも事実です。part5では名道、「国道243号線　美幌峠」と「阿寒横断道路」、「糠平国道」。
それと、この日の宿までの道、こちらは新・日本百名道にはエントリーしていない「パールスカイライン」って言うご機嫌なワインディングロードのご紹介になります。

美幌峠で見た景色は絶景、爽快な景色に天気も良かったので感動しました。めちゃくちゃ爽やかな風が吹いてたんですよね

爽やかでした。

眼前に広がる景色を眺めながら俺の瞳は
きっと輝いてたんじゃ（ぷっ笑）ないかと思います。

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＿/＿/＿/＿/＿/＿/BMW M235i ＿/＿/＿/＿/＿/＿/

9月25日(月)も概ね青空が広がる朝を迎えた。嬉しい限りだった。

この日のドライブのスタートは前日から宿泊していた霧多布岬にある「旅館　くりもと」からになります。この宿も食事は美味いし、風呂も風情が有って、タバコも吸えるし、親父さんと旅館の娘さんが親切でした。それと25日に宿を出てから携帯に電話が有り忘れ物を取りに行く事になりました。忘れ物は歯ブラシとデジカメのバッテリーの充電器です。大変お世話になりました！Thanks！！です。
まず向かったのは「摩周湖レストハウス」をナビにセットし次に「道の駅ぐるっとパノラマ美幌峠」としてましたが摩周湖は有名なので時間さえ有れば、ちょっと観光も視野に入れてたんです。
が、正解でした

道がネ！

途中にのどかな風景を見つけて車を停めて空を見上げると少し、ややこしい天気になって来てたけど雨など降る気配はなく、『きっと晴れるわ！』なんて事を考えて屈伸運動を兼ねて写真撮影する。

北海道ですからあちこちに牧場があります。
のどかな風景を見てると時を忘れ、心穏やかになり自分の現在の状況と立場など微塵も頭になくなって、ひたすらドライブを楽しんでる俺が居てた

摩周湖に向かう道は道道52号線って言うらしいですが、計画立案時はあまり意識してなかったしリサーチ不足でした。

いい道でした！

摩周湖が近づくと...
やっぱり霧の摩周湖だわ

布施明の唄を口ずさんだりなんかしませんが、ほんまかいな！？って感じで少し笑えてたんですよね！そんな唄知らんって！？確かに

知ってる人は爺さんです

しかし、気持ちいいワインディングロードが続き、霧など気にせず走り続けていた。

ええ感じの道も車はほぼ走っておらず気分も爽快、駆け上がるにつれ空気は冷たく感じつつも笑みがこぼれてた。駐車場付近は濃霧でとても停める気にもならず、ひたすら車を走らせてて最後の駐車場の手前の駐車スペースに車を寄せて撮影。

歌になるくらいだから、さすがに霧が多い地なんだなぁ～なんて妙に納得で観光は始めから計画外だったので、再び車に乗り込み先を急ぐ事にした。

そこそこ前方の視界は良好だったのが救いでドライブ自体は物凄く気持ちよく走る事が出来た。
期待してなかったけど楽しいねぇ～

次第に笑みから笑いに変わりつつ有った。

ワインディグロードの途中で晴れ間が広がり、青空がドライブのご挨拶に姿を現してくれてるようでした。「ようこそ！北海道！！道道52号線もよろしくね！」なんて感じでしょうか

おぉぉっ

ラブリー

で、クールダウンいたしまして

道道52号線から最初の目的地を目指して国道243号線を走り抜けます。
今回のドライブは多客期間を過ぎてたおかげで、どの道も車が少なく信号もないので快適でした。

スピードに注意せねば..
抑制ストッパーが飛んで行きそうな快走路です。

おっ！
快走路に大きな障害物発見

こう言う時はゆったりとした気持ちにギアチェンジし、寛容になる事が北海道を走る上で重要です。

うーーん。。ちゃう

だって、綺麗な空を見上げつつ、ゆっくりと北海道を楽しめる。
それもまたオツです

ゆっくり走ろう北海道！！ってとこかな

「道の駅ぐるっとパノラマ美幌峠」の駐車場に車を停めて、景色を楽しむ事にした。
美幌峠から眺める屈斜路湖の清々しさは特筆ものでした。

清々しい～ぃ！
えらいご機嫌な気分で峠に立つドライブまにあでした。

(゜.゜)ええわぁ～！和むわぁ～～！！
最高の気分です。この時、すでに11時30分で先を急ぐ気持ちがなくなって暫く歩いて景色を満喫してたっけ

美しい日本、美しい北海道、そして美しい屈斜路湖の風景に見惚れてしまいました。
ここで素晴らしく爽やかな風が俺の体に吹き注ぎ、元気パワーを注入してくれたんですよね

もう、何もかも忘れてこのまま北海道を走り続けていたい。失業なんて2文字は忘れ去って、この世の春を謳歌してた気分でした。ま、実際は晩夏、初秋となるんですかね（笑）
駐車場に戻り、車のエンジンに火を入れようとしたら・・・
ドライブの歓びに浸る気分をぶち壊すかの様に携帯に電話が

「〇〇歯科です。matsuさんの携帯でしょうか？定期健診の確認のご連絡となります。」
『はぁ( ﾟДﾟ)ﾊｧ?....わかってます。了解です。。』速攻電話を切るドライブまにあだった。
気を取り直して車を暫くは北上させ、Ｕターンで次なる名道に向かう事にした。
それにしても...

素晴らしいぃぃーーーーーーい！！

新・日本百名道エントリーナンバー5.国道243号線、美幌峠、こちらも「日本の絶景ロード１００選」には42、『日本百名道』には3、絶景を走る『日本百名道』にも7番で選出されており、日本の名道として名高い道となります。
で、駆けぬける歓び度

国道243号線、美幌峠
駆けぬける歓び度　★★★★☆

星４つでお願いします。景観は文句なく星５つですが駆けぬける歓び、ハンドリングの楽しさで評価すると、ややマイナスかと。
ただ、この名道は道道52号屈斜路摩周湖畔線と繋がっておりセットとして評価したら
駆けぬける歓び度　★★★★★で

爽快な景観の名道だった！感動

お次は阿寒横断道路に向かいます。
国道241号線、延長も172ｋｍあるらしいので走り応え十分な道だ。

こちらも快走路だった。

曇が空を覆ってはいたものの快走路に気分爽快、ドライブまにあ

ゆるやかなコーナーと伸びる直線は素晴らしく快適な走行でここでも速度を気にしてたのを忘れる勢いになり始めていた。
やがて青空が広がり始めて登坂のワインディングロードに差し掛かった所で...
バス様が

心を大きく持って景観を楽しむドライブまにあでした。

実に今回のドライブはクールに走らせていました。事故らない、捕まらない。
無事に新・日本百名道、北海道走破計画を達成する事、それが一番大事マンですネ

せっかく晴れ渡って駆けぬける歓び指数が上がってはいましたが・・・

イエローラインから追い越し可能区域に突入するや前方の安全を十分に確認してからアクセルを踏み込むドライブまにあ。
速攻、かわして前に出たーーーーぁ！

素晴らし--------ぃい

爽快ロードが開けゴマでした

鮮やかな抜きっぷり、追い越しぷりだったと自画自賛。えっ

快晴になって気分晴れ晴れで、トイレ休憩。

ここでも柔軟体操で体をほぐして、ドライブの疲れを取る事に。
しかし、北海道は速度、追い越し、一旦停止（苦笑）が要注意です。また、それは別途。。

阿寒横断道路を駆けぬける歓びです。
で、新・日本百名道　阿寒横断道路　はエントリーナンバー6に選出（日本百名道No.16、絶景を走る日本百名道ではNo.5）されており、北海道の名道に名を連ねています。

阿寒横断道路
駆けぬける歓び度　★★★☆☆

星３つとさせてください。
快走路でした。ただ、特筆するものがなく...以上です。

えらいすんまへん。

阿寒横断道路、国道241号線から国道273号線へ
こちらは糠平国道と称される名道で有名な三国峠に通じる事になります。

快走路でした。でも、どこもなんですけど北海道は

空気がまた一段とひんやりとし始めてた。
それが快感‼

その冷気が眼前に広がる景色にも顔を出し始めていて季節を夏から秋へ！！
俺と相棒を誘い込んでる様に

爽やか～～～～ぁ！！

秋の気配を感じるワインディングロードはまた気分も景色と呼応する如く高揚させてくれていました。

疾走を続けるM235．

トンネルに吸い込まれる様に駆けぬけて行きます。

ひがし大雪自然館で車を停めて関西人からすると一足早い紅葉を楽しむことに。

ここで3時40分、景色を眺めつつ写真を撮り、トイレを済ませる頃には4時過ぎになっていた。
さて一気に三国峠まで行くかな？と時間配分を考えつつナビで所要時間を確認しながら車内で検討。一気に行くか...それともナイタイ牧場寄るか...宿までの時間を確認すると5時過ぎに到着となるらしく、この日はここまでとして、翌日行く方が時間的にいいかなぁ～って思って、宿に向かう事にした。ここから然別湖湖畔の宿に抜けようとすると。。。

通行止めやがなぁ

宿に電話で確認すると、然別湖沿いを南下する道ならすぐなのに1時間くらい掛かる、来た道を戻り、然別湖沿いを北上する道を案内される。
翌日の思わぬ焦りを生む事をこの時は知る由もなく、やむなしと思って言われる道をナビにセットして宿に向かう事にしたんだ。
『遠回りでだるいなぁ～。。

なんで通行止めやねん。

』えらいボヤきと愚痴を頭の中で念仏の様に考えながら宿に向かっていると...

おっ

何か、、、

素敵かもネ

おおぉ-------ッ

走行モードを切り替え、シフトダウンでーす！！
アクセルを踏み込んだぁ～～あ

ｶｲｶﾝ!!

ご機嫌なワインディングでした。
いやぁ～！こんな道が有ったのね！？

ドライブの神様がいい道を案内してくれたんだ

道道85号・通称「パールスカイライン」は名道リストに入ってはおりませんが

道道85号　パールスカイライン
駆けぬける歓び度　★★★★☆

星４つで楽しい道でした。景色ヨシ、道ヨシ、なかなかのワインディングロードに得した遠回りになったと「この時」はめちゃくちゃ感激してたんです。が...

そんな事はこの日は全く考えず、この日の快走路と思わぬ名道発見にウキウキとした気分で居てました。
気分は！

最高ーーーーぉぉおおおお！！

ドライブまにあ

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< ドライブ北海道2017_part5　ルート >　4日目は国道243号線　美幌峠、阿寒道路、糠平編

[16回]

1 Responses

1.t-tsuyoさんへ

matsuさん
(2017/10/13 21:41)
[Edit]

拍手と拍手のコメントありがとうございます。
パールスカイライン、道道85号鹿追糠平線はいい道でしたよ～！帰宅後にググって見ると結構狭い区間も有るみたいですが今回俺の走った道は道幅、景色は申し分なかったです。ちょうど山々が秋色に色付いていて綺麗でした。全線走行したかったところです。日本百名道ってどちらかと言うとバイク道が多く、観光地への連絡道も多いですから返ってマイナーな道に駆けぬける歓びを感じる道は隠れている気もします。当ブログでそう言う道を「車」でロングドライブを楽しむ方々に紹介できればいいなぁと思っています。それと北海道は確かに6月から10月初旬までがいいようです。リサーチして10月から雪が降るらしいのと退職後の手続きを考慮して今年行くなら9月だ！と慌てて計画、フェリー、宿を押さえてますから。内陸部、山間部は確かにかなり走行が楽しめる期間は短いかも知れませんね！俺が三国峠行った時もかなり寒かったです。Tシャツ一枚で写真撮ってたらおばさんがびっくりしてましたから（笑）
それとドラレコの件、確かにですねぇ。。。
今回騒ぎになってる東名の事故の加害者はイカレテますがこんな奴がうようよ居てるんでしょうか？？要検討ですね。昔、走行動画を撮影するのに便利だなぁ～と思ってたことがありますけど。。とにかく気を付けたいもんです。確かにここまでひどくないけどイカレてる若いのに以前、遭遇した事を思い出しました。