3連休の中日は雨
台風14号が低気圧に変わり日本列島を通過する影響で北陸、東北を中心に雨による災害が心配されますが既に大雨特別警報が出ている石川県能登で災害が発生している。
震災からの復興途上の中でまた雨による災害に見舞われてる方々の気持ちを察すると胸が痛みます。災害続きの日本列島だけど、まさに「雨にも負けず、風にも負けず」で自然界と調和し、穏やかな心で暮らしたいところです。
さて、ドイツはエネルギー価格の上昇、輸出依存経済、国内での生産が高コスト化しているので大変な中で活路を見出すのに懸命のようだ。
特に自動車産業はEUと中国との狭間に揺れ進路を模索しているように感じてたがポルシェも何としても(関西流に言うと必死のパッチか)自社のアイデンティティ、アイコンである「水平対向エンジン」の生産継続に向けて活動してるんだなと再認識した
motor1さんの記事が掲載されていた。
ポルシェの6ストローク内燃機関エンジン
ポルシェの6ストローク内燃エンジンの件について掲載されていました。
内燃機関車は「吸気、圧縮、動力、排気」の 4 ストローク エンジンとエンジンですがポルシェは6ストロークエンジンの特許を取得したと言う内容です。
記事には
ポルシェの設計者は、4ストロークのプロセスにもう 1 つの圧縮および動力行程を追加できると考え、米国特許商標庁に提出された文書にはこれを「2 つの 3 ストローク シーケンスに分割できる 6 つの個別の行程」としている。追加されたシーケンスは「吸気 - 圧縮 - 動力」、次に「圧縮 - 動力 - 排気」としています。ポルシェの特許には、2 つの同心円 (環状) を持つリング上で回転するクランクシャフトが示されています。これにより、回転の中心点が交互になり、ストロークが追加されるため、ピストンの移動距離 (下死点) がわずかに低下します。これにより、ピストンがシリンダー内でそれほど上方 (上死点) に移動しないため、圧縮が変わります。また、このエンジンには上死点と下死点が2 つあることも意味します。
この設計は、効率を高めてより多くのパワーを生み出す可能性があります。一般的なエンジンでは、実際にパワーを生み出すのは 4 回のストロークのうち 1 回だけです。これにより、式は 3 回のストロークに変わり、混合気をより徹底的に燃焼させます。もちろん、欠点は複雑さが増すことです。この設計を正当化するほどのメリットがあるかどうかは、まだわかりません。
との記載がありますがこの特許はEUの自動車の規制、ユーロ7規制(気候変動対策のひとつとして、車両から排出される汚染物質を削減し、大気の質を改善することを目的とした規制)に対応する内燃機関エンジン製造継続の布石となっているのだろう。
フェラーリ同様に規制をクリアしつつ、ICEの911、ポルシェ車の生産を堅持するつもりなのだろうと
水平対向エンジン以外にも採用しICE存続させるつもりかなって
911、水平対向エンジン不滅だ!
ボクサーノートが聴けないポルシェなんて
素晴らしいぃぃ~いそう言えば
992.2のGT3が来月、10月18日に発表予定ですよね!?
GT3がホッケンハイムサーキットで発表される予定です。
GT3は自然吸気で、自然吸気のみです。ツーリングバージョンもあり、マニュアルとオートマチックの両方のトランスミッションが用意されているそうですが予約も困難になり、高額になるのは間違いないようです。
昔、長嶋さんは「わが巨人軍は永久に不滅です」と引退試合でインタビューの締めで語られていましたがポルシェAGもまた、
「ポルシェの内燃機関エンジンは永久に不滅です」そんな意思を感じた6ストロークエンジンでした
どうなる!?ドイツ自動車産業
EUの中でもドイツと中国の親和性は強くICEエンジンだけでなく、EVも開発、生産をして行く必要がありEV販売促進国の役割を担っていると考えます。
ただ生産も販売も限界が見えて来たEVよりBMWの様にトヨタと共に水素に活路を見出して行くのも一考ですがポルシェは6ストロークエンジンによりe-fuel合成燃料で新しい内燃機関エンジンの時代を切り拓くつもりでしょう。
なんでやねんって言うEUの方針、方向性ですが...
自動車業界の本音の叫びが聞こえて来そうです。
Help (Live for TV, 1968) - Deep Purple -
頑張ってや
BMWもポルシェも
賃金高いから大変でしょうが...
ポルシェ911には水平対向エンジンを!!