今日は昼から美容室に行った。
帰り際に担当のYから
「また、梅田歩いて帰るの?」
『いや、今日は速攻帰るねん!』
「雨がきつくなって来たから気を付けて!」
爽やかに帰路を急いだんだ。
夕方、4時が納車の時間だったから・・・
家に着くと土砂降りの雨がやんだ。
晴れ男やぁ~!!雨止んで良かったぁ~
部屋で時間を穏やかな気持ちで待ちながら
ストレッチを開始、車高の低い車に乗るから入念に
腰を回しながらね。
色々な思い出がフラッシュバックして不思議な気分だった。
ストレッチの合間に仏壇の前で手を合わせ線香をあげた。
ふと親父の顔が浮かんだから....
もう完全に頭がおかしくなって俺のことさえ認識できなくなってた頃
病院のベッドの横でポンポンベッドに寝てる俺の名前を呼び
「もう、車の免許は取れたんか?」
『・・・・』
『うん!取れたで!!』
「良かったなぁ~」俺の顔を見つめて笑う親父。
ウチの実家はガレージもなかったし、親父は車はおろか免許もなかった。我が家で免許持ちは俺だけだった。親父は俺が免許を取ったことが嬉しかったのか??
ベタベタのローレルで親父を朝、駅前まで送ってたらさぞや乗り心地が
悪かったろうに嬉しそうに礼を言ってむっつりしつつも気分ヨサゲに歩いて行った。
あぁ、俺が
子供をはねた時も怒られた記憶ないもんな。
仏壇の前で手を合わせながら
『俺、今日からポルシェに乗るから見守っててな!』って心の中で言うと
両親が嬉しそうに笑ってる様な気がした。
実家より大きい家に住んでた。
車の無い家で育った俺がBMWに乗り、ポルシェに乗り
大して親孝行はしてやれなかったけど、あんたらの分まで俺は
幸せに生き抜いてみるわ。
決してオールハッピーじゃないけどネ
気が付いたら4時を回ってた。
4時12分、Kさんから連絡が入り遅れて到着するとのことだった。
いつもより穏やかに時が来るのを待ってると到着が5時30分の知らせが
有ったので5分前に部屋を出て、下に降りてマンションの前で待つことにしたんだ。
17時30分、ようやく...
月並みな表現ですが
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