最近、仕事的には色々有ってダルいことが多い。
必然的にストレスも溜まりサンデードライバーの俺には
休みの日にドライブするのが何よりの気分転換です。
秋が過ぎ寒い冬が来ると過給器付きの俺の車
BMW 335i Coupe には過ごし易い季節です(笑)
ひょんなことから試乗を24時間モニターしたがばっかりに
BMW 335i Coupe の魅力にはまってしまった。
BMW のモニター試乗ってのはうまく出来たシステムだと感心して
と言うかやられた感があります。
乗ってしまうとオーナーになりたいと思わせてしまうから・・・(苦笑)
[BMW 335i Coupe 24hrモニター試乗時のインプレ]
車の回転が上がるにつれ、この車が気持ちよいと感じ始める。
トルクフルではあるが街乗り程度では、CPV35の37kg-mと差異を感じないトルク感。
がやはり回転はシルキー(なめらか)だ。
回転フィールの滑らかさとエンジン音は歴然たる差を感じずには居れなかった。
それまで試乗したスカイラインCKV36やZ34と比較してもこの差は逆転はしないと感じる。それは4000回転を超えると更に感じることになる。
スピード感を感じないのはCPV35同等なのだけどアッと言う間に
前方の車両にドライバーのイメージより早く到達している感覚だったので
実際の馬力差26ps(もっとかも^^;)は納得する快速車。
乗り味はランフラットタイヤと言うのを感じないほどに良かった。
それは国道、高速問わずだったけどさすがにギャップのきつい道や轍に乗ると突き上げ感はある。ノーマルにしてこのしなやかさは結構OK!
コーナーでも標準装備されるアクティブ・ステアリングを意識することはなくまさにオンザレール。高速道路くらいのコーナーでは、素晴らしい安定性能を感じた。エンジン音、乗り味共に素晴らしい。
国道(低速域)で感じていた車の重さが嘘のように安定感とオンザレールを演出している。
車体の剛性感よりも感じたのが、車底に鉄板でも引いているかのような感覚と安定感がある。
(これはGT-Rのインプレで五味氏が話していたのを思い出した)
速度が上がれば上がるほど車が路面に張り付いているかの如くだ!
これは時速180k以上を保証する車作りと100k程度を保証すればよい車作りの違いなのかも知れない。
高速から国道に降り、ワィンディングで窓を開ける。
適度にレーシーでこの乾いたエキゾーストノートが心地よい。
これで純正か!!
回転が4000を超えると素晴らしいエンジンのメカ音、排気音が車内に飛び込み思わず顔が緩む。アクセルに呼応した回転フィール、リニアだ。しかも、フィールグッド!!これがシルキー6&パラレルツインターボなのね(笑)
低速域でも、従来までのBMWと違いトルクで車を走らせ、高回転域はスパッと回り、心地良い。踏めば踏むほどに回せば回すほどに気持ちよい。
6ATも速いし、積極的にパドルを動かしてしまう。とにかく、訳もなく踏み込みたくなる車でした(苦笑)
乗り出し、800諭吉はどえらい高過ぎなのでって事で総合評価★4つ。
エンジン ★★★★★
足回り ★★★★☆
ブレーキ ★★★★☆
ボディー剛性 ★★★★☆
街乗り/峠 ★★★★☆ / ★★★★☆
ハンドリング ★★★★☆
GT性能 ★★★★★
巡航からの加速性能 ★★★★★
インフォメーション ★★★★☆
エクステリア ★★★★☆
インテリア ★★★☆☆
装備 ★★★★★
BMW 335i Coupeのオーナーになって1年半経ち、上の評価で変化したポイントは
街乗りでも快適で気持ち良いです!!
どんなスピード、シチューエンションで走っていても、気持ち良いフィールを実感できる
カッコいいクーペだと思います(^^)
ちょっとレトロ過ぎるクーペスタイルではありますがサイドフォルムを眺めてるとプレスラインが美しいと感じます。愛車を眺める歓びを得れるのもやっぱりクーペです!
一度ステアリングを握ると運転席から降りたくなる(笑)
滑らかに、滑るように車が進む感覚、ワインディングを決して得意ではないが
気持ちよくワインディングを駆けぬけるクーペ。
心躍るエキゾーストノート、エンジンから発するメカ音。
このパラレルツインターボがイイ(爆!)
国産車のカタログスペックとの比較では現せないフィールがあるのは間違いない。
LCI前のパラレルツインターボ、色々問題はあるようだけど俺自身はノントラブルで
至宝のエンジンと感じています。
気持ちいいドライブをそしてこれからも駆けぬける歓びを感じたい。