ケイマンの試乗フェアの案内が来てたので、試乗＆PCのKさんと
今回は以前、Kさんと乗り比べたい！
って思っていたので、出来れば素のケイマン、2000ccのケイマンに試乗出来たらいいなぁーと思っていた。
が、あいにく試乗車は今回もボクスター同様、Sの方で2500ccの方になった。
アポなしで出掛けたので試乗は少し待たされる事になったが、Kさんの計らいでまた、991.2カレラSを待ち時間の間に試乗させて貰える事になった。
カレラSを乗ってすぐケイマンSの試乗はやはり・・・
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6気筒と4気筒、カレラSとケイマンSの差を感じてしまったのは言うまでもない。
カレラSは重厚な乗り味、過給音は少し気になったが6気筒の心地よい排気音と
パワーを感じ、ケイマンSは軽快な乗り味で音量はそれなりではあったが例の
ボクサーサウンドは動き出せばドライバーにそれほど不快感を与えるものでは
ないのを再確認できた。
が、排気音をアクセルを踏み込んで積極的に楽しみたい！なんて思いはおきない。
そこはどうしょうもないかな？
試乗した718ケイマンS、ファーストインプレッションの
星評価は以下で、当然ながらボクスターSと同じ評価。
エンジン：★★★★☆
乗り味：★★★★★
インテリア：★★★★半
エクステリア：★★★★半
カレラSとは違って、軽快で色んな意味で軽やかであり、日本の峠道を走るのは
ケイマンSの方が楽しめるような気もした。
よくポルシェの車はシャシー剛性が高く、塊感や金庫の中で運転してる気がすると
言う例え話を見掛けると思うけど、次元が違う剛性感をカレラSでは感じる。
車底に鉄板敷いてる如し重厚さはケイマンにはない。
とは言え、その重厚さがないが故に軽やかにも感じるし、言い方は変だけど
革靴とスニーカー的な違いにも思え、ワインディングロードを気兼ねなく
走れる、運転出来るのはケイマンの方かも知れない。
それとボクスターよりもクローズドのケイマンの方が例の音をやけに感じながらの
運転になるのはオープンにすると排気音を忘れるほどに楽しいからかも知れない。
詳細なインプレはボクスターSと一緒なので、以前のボクスターS試乗記を参照してもらって（笑） 率直な感想として、前回のボクスターSに試乗した時と同じ思いで、買うならボクスターで正直なところ、718（982）のケイマン、ボクスターを購入するなら性能的に劣りはするがBMWのM2を買う方がお財布にもフィーリング的にもいいかなぁ～と言うのが実感だ。 Kさんの話では911オーナーから見ると911とケイマン、ボクスターが同じエンジンを搭載してるのはおもしろくないと思ってる方も多いそうで、今回エンジンによる差別化ではっきりと住み分けできるのはプラスだそうだ。俺はなんとかポルシェを買える人たちにとって911と同じフラット6に乗れないのは、マイナスに感じてしまうんだけど（苦笑）売れ行きを尋ねたら、今回のケイマンはボクスターより安価になっているせいか好調の様な話だった。実際、この日のフェアも大盛況でひっきりなしに試乗車に乗り込む方でPCは大賑わいだったのを付け加えておきたい。要はケイマンの人気は高いんだろうね
ボクスターのインプレですがわかりやすいので参考まで
俺は911がやっぱりいいなぁ～と思った。
そんなポルシェ三昧の試乗の一日だった。
それにしても最近の試乗車ってブルー系の色合いの車がおおいなぁ
車好きにとって大事なのは...
スーパーカー好きにも通じるのかなぁ
とか。
現代ではもはや、そういうんじゃなくってあらゆる意味で乗り易さ
かも知れない。そんな気もする
