今日になって関西も梅雨明けした。
なんとなく頼んない発表で気象庁は「近畿地方が梅雨明けしたとみられる」って表現は仕方ないかも知れない。これまで最も早かった梅雨明け(1978年7月3日ごろ)の記録を更新し、統計開始以来最も早い梅雨明けになるらしい。
日曜の京都は確か34℃くらい有ったので歩いててもまさに「真夏」の暑さだった。
東寺の境内を歩いてて
『こら、修行やなぁ』
そんな気分だった
東寺の蓮の花はささやかに健気に咲いてるようで美しい。
ただ蓮は早朝、花を開かせてお昼になると花を閉じるらしいので見頃前だなと少し残念だったけど朝だともう少し目立つように咲いてたのかも知れない。
宝蔵(ほうぞう)
中には入れなかったが遠くから蓮の花と紫陽花を眺めた。
食堂(じきどう)
僧侶が集まって食事を摂った食堂
極彩色の十一面観音菩薩を拝むことができる。
オンロケイジンバラキリク(ソワカ)
オンマカキャロニキャソワカ
拝観料を納めて金堂、講堂、五重塔を観ることにした
五重塔
荘厳な五重塔
東寺(教王護国寺)の五重塔は54.8メートル有り、日本一の高さらしい。
やはり五重塔は東寺だ。
さすがに京都と東寺のシンボルになってるだけのことは有る
東寺南大門
東寺の正門になり、たくさんある東寺の門の中で最も大きく、幅18メートル余、高さ13メートル余あり、九条通り側になる。
金堂
一番最初に建設された金堂は1596年、大地震により東寺は崩壊し、豊臣秀吉の寄進で金堂が再建された。重要文化財・薬師如来坐像(本尊)は、日本最大の大きさになる。
温かく優しい気持ちさせてくれる。
講堂
21体の密教尊と立体曼荼羅が圧巻。
国宝の五大明王、五菩薩、四天王、帝釈天、梵天
大日如来に圧倒されました。
それぞれの像の前で手を合わせ拝まずには居れない空気感だった。
南無大師遍照金剛
自動販売機でお茶を買い、額の汗を拭いながら五重塔を眺めてた。
ミーンって蝉の鳴き声が聞こえて来そうな暑さだった
春、桜咲く頃ならきっと綺麗だろう不二桜
御影堂(大師堂)
弘法大師・空海が住まっていたと言われる御影堂
東寺北門から観智院へ
観智院
真言宗の勧学院で宮本武蔵が描いた墨絵もありました。
庭園も有名です。
ちなみに客殿も国宝です。
東寺は国宝、重要文化財が一杯でびっくりです。
東寺八島殿(八島社)
東寺八島殿(八島社)は南大門(重要文化財)を入った右側に建立されています。真言宗の宗祖である弘法大師・空海はこの神の夢想を被って、東寺の伽藍建立に先立ち、寺門造立成就・方位安全・法道繁盛の祈願し、地主神(じぬしのかみ)と崇めったと言われている。
身は高野 心は東寺に おさめをく
大師の誓い新たなりけり
高野山二大聖地のひとつ「奥之院(奥の院)」で生き続けるのか...
密教の里を訪れたドライブまにあ
心落ち着き、花鳥風月を感じながら額の汗を拭った
正直、ヘロヘロでした
露と落ち 露と消えにし わが身かな
この世のことは夢のまた夢
されど
この人生が素晴らしき人生でありますように
南無大師遍照金剛
VANITAS (LOS AWKIS Folklore Ver.) - DIR EN GREY -
6月、東寺にて - 色即是空 -