すっかり梅雨空の6月。
5月末に魚沼スカイライン行っておいて良かった
諭吉も使ったし体の疲れも結構有るんだけど、後悔なし!
満足です!!
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九州ドライブからさほど時間も経ってないのに新潟にドライブに行ったのはたまたま計画休暇を週末に取って居て正月に恒例で計画を立てた目的地が
魚沼スカイラインだったから。
二日目の雁坂道、奥多摩周遊道路も新・日本百名道にエントリーしてるがどちらかと言うと二日目は東京近郊に近づくので快走ってわけにはいかないだろう。
そんな覚悟、予想も有って志賀高原にしとこうか?また、上毛三山を周るかな??なんて思いも有った。新潟から北陸自動車道西山IC、関越自動車道を利用して六日町ICへ向かう。
この高速区間をサンルーフ、窓を全開でほぼ俺は車を走らせた。
理由はひんやりとした空気が気持ち良かったのとある種、スピードを抑制するため(笑)
しかし、気分爽快だった。
風が髪の毛をなびかせ、頬をひんやりとした風が洗うように、眠気も疲れも吹き飛んで
爽快な気分でひた走った。
おかげでニコチンも抑制できたしね
尾根沿いを走り国道253号の八箇峠と国道353号の十二峠を結ぶ
約19kmの無料のスカイライン。
越後三山、巻機連峰、上越国境の山々が一望できる。
それほど高くないがのどかな田園風景、越後の山々が俺の心を癒し
穏やかな気持ちにさせてくれた。
なんもかんも忘れられる自然美、田舎景色がいい。
今回の駆けぬける歓び度は星3つ ★★★☆☆。
とは言え、駆けぬける道ではなかったけど
心地よさ星4つ半としたい
六日町ICを下りて国道253線を十日町に向かうと魚沼スカイラインを
案内する標識が目に留まる。
入口付近に大型車通行禁止と有って、それほど広くないことが察しが付く。
マイクロバスはokみたいだけど・・・
予想してたしyoutubeで動画を観た事があって予想通り1.5車線くらいの道幅が
続く道を駆け上がって行く。
路面コンディションは悪くないので結構に軽快に車を走らせて行ける。
当然、マイナーなスカイラインのせいか、ほとんど車も走ってないので
暫く走ると八箇峠見晴台って言う展望スポットが有って
車を停めて景色を眺めた。
それほど見晴らし台ではなく(苦笑)
山々を眺めながらひと息付いてると車が俺の来た六日町側の入り口に向かって
走って行った。
休憩して対向せずに済んだから良かったかな?なんて思いながらのんびりと
景色を眺め写真を撮ってから車に乗り込んだ。
突き進んで行くと景観が目に入って来る。
四国の瓶ヶ森林道ほどではないがちょっとした天空の道。
そんな気分だった。
それに
瓶ヶ森林道は「UFO(雄峰)ライン」と呼ばれ、全線を走るとなると
延々、対向不可の道が続くが魚沼スカイラインはそれほどでもなく対向不可って言うと
ごく僅かな区間でだいたい安心して走れる。
時折、二車線の区間もあるのがいいと思う。
正直、関西からは遠いかも知れないけど
凄くいい感じの道になったと思ったら十日町展望台が目に入った。
ここはwebでよく写真が掲載されてて俺が走りに行きたい!と思った風景で
ここか!!
ってノリでにんまりしてるとここまで対向車は無かったのだけど先着の車が停まっていた。俺自身はフェラーリが詳しくないんだけどオープンでブルーメタリックが輝いてた。多分だけどフェラーリ スーパーアメリカってやつじゃないかと・・・
ドライバーがおしっこして展望スポットから車に戻って乗り込む時に
『東京の〇〇から来たの?かっこええねぇ~!!』
ってドライバーの兄さんに声掛けたら
「はい!!ありがとうございます」
ってはにかんで笑って俺の顔をあまり見もせずに、にっこり笑って俺が来た方向に車を走らせて行った。俺の車になんか全然興味ないみたいだった
体格いいけど若そうなんで稼ぎがいい人なんだろうなぁ~。。
こういうくるまにあとの出会いもドライブの楽しみだよね!
あんまり道幅広くないんだけど大丈夫かな?なんて思いつつも対向車さえなけりゃ
全然okかもな!なんてフェラーリを見送りつつ展望所で辺りの景観を楽しみながら
写真を撮っておもいっきり空気を吸い込んだ。
この後、道なりで走らせてると三叉路になって真っすぐに車を走らせてると
やばい!ホンマに狭路になった。。
ゆっくりと車を走らせてると
単車が後ろから来たので停車して声を掛けた。
『ここ魚沼スカイラインですか?』
「うん、今から下るから」
ホンマかいなと思いつつ、暫く単車2台を追いかけたが・・・
フェラーリがここ走れんでぇ~~!!
ナビで確認するとどうやらスカイラインから
途中で下ってる道に迷い込んだらしい。。
おーまいごっど~~ぉ!!
こらいかん、遺憾、逝かんです
バックで20mくらい後退してようやく方向転換し駆け上がって行くと
おう・まい・ごっどッ!!
なんでこんな所で対向車と遭遇するんやろ(苦笑)
お互い車を寄せ合ってすれすれで対向、横並びになって心配になって
『ここ魚沼スカイライン?違うみたいよ~!地元の人ですか??』俺
「違います。この先、どうなってますか?」兄さん
『完全に単車道やで!我々くらいの車幅やと大丈夫やけど
魚沼スカイラインを完走するつもりやったら引き返さんとアカンで!!』
『もう少し走ったら空き地が有ってターンできるからそこでターンし!』
「わかりました。ありがとうございます」
やっぱり俺と同じように道なりで走って来て迷い込んだらしい。
言葉のイントネーションからあの兄さんも東京近郊から来た感じだった。
やれやれで軌道修正です(笑)
こういうのも大事に至らなければいい思い出、そして出会いかも
魚沼展望台に来て車を停めて近くにあった地図の看板を見てると
単車を停めて写真を撮ってるおじさんが居てて
って声を掛けると
「あぁ、長野県のねぇ。私のはパワーがないから」って
単車のパワーがないのを嘆いて居られた。
単車は125ccくらいだったように思う。
話をしてると俺に愛車の単車と写真をってことで
「写真を撮ってもらえませんか?」って頼むので
『ええよ!なんぼでも撮ったるわ!!』
『俺が撮った写真を家でよー見て頭に焼き付けときや!
デジタルの画像はあの世に持って行けんけど記憶は
もしかしたら持って行けるかも知れへんから』って言うと
「・・・・」おじさん、俺の顔を見つめて
意味不明、意味はーみたいな顔をしながら絶句して俺を見てた。
遠目から撮影してたらもっとアップで撮ってくれるかと注文も厳しく(爆!)
ええ感じのおじさんだ。
『俺も撮ってや!』って頼むと
えらい至近距離で撮影しようとするので
『もっと離れて撮ってやぁ~!!』
「これくらい近くで撮らないと・・・」
どんどん寄って来て撮影されて苦笑い。。
『おいくつですか?』
「60。」
『おー!おじさん若いね!』
おじさん、にっこり
話を聞くと山形県酒田方面から走りに来たらしく
今日はキャンプするって話だった。
『俺、今年55やねん。昭和36年』
「へぇー若いねぇ~!!俺30年」
『そんなもんわかっとるわ!!』(爆!)
おじさんと別れて展望所で暫し時を過ごし
写真撮影を終え、景色を眺め車に乗り込んだ。
心が浄化して行くような道、景色を眺めながらの
ドライブだった。
時は短い。
気が付けば時は通り過ぎて行くもの。
今日も充実した一日だった。
けど、きっと5、6年生き急いでるんやろなぁ、俺 ((´∀`))ケラケラ
今日も笑えるドライブだった。
少し早いが直前予約した宿に向かうことにした。
ドライブまにあ _2016.5.28ドライブ中部・関東2016 _魚沼スカイライン_
鵠 - Sukekiyo
空がやけに澄んで見えてた。