結論から言うとバカッ速く痛快な4ドアクーペモデルだった。----ファーストインプレッションの星評価は----
エンジン：★★★★半
乗り味：★★★★☆
インテリア：★★★半☆
エクステリア：★★★半☆
1.エンジン
さすがは最高出力421PSの2リッター最強の直4ターボエンジン。
エンジンに火を入れると頼もしい重低音を響かせるが回転が落ち着く頃には
普通の車に豹変した印象だった。
アクセルを踏み込めば軽やかな回転フィールと勇ましいサウンドを響かせる。
ただ初期のAMG A45が凄まじく思わず大笑いした事を思うと控え目になったか？ そんな排気音とは違って滑る様に前方へ移動して行く様、加速はさすがは
AMG！そんな気がした。何と言ってもエンジンの回転フィールが爽快だった。
以前乗ったCLA45の時よりそう言う印象が強い。 
2.乗り味
コンフォートモードでもしっかり感を伴って平たく言うと硬い。
とは言っても不快な硬さではなくコーナーでステアリングを握っていても
全く不安を感じさせないしっかり感だった。
乗り味もAMGモデルだけの事はあるな！と思わせるのは公道でもその片鱗を
垣間見ることが出来た。
ただ同乗される方には長時間乗るとちょっと苦痛に感じるだろうしドライバーが
運転に没頭する分、勘弁してくださいって横から文句を言われるかも知れない(笑）
車から下りてエクステリアを眺めなければ乗っていてスポーツカー然とした感じだ。
シートもかなり下げれるが下げ過ぎると俺にはダッシュボードが邪魔にも感じた。
ブレーキがコントロールしやすく効き具合も良かった。
ただ、シフトダウン時のダイレクト感はPDKに軍配が上がるように感じた。
これは「スポーツ＋」「レース」なんかに切り替えれば印象が激変するとも思う。
箱根、伊豆スカイラインを走っていても安心、爽快な車だ。
3.インテリア
見慣れた今時のメルセデスワールドだがどうも液晶パネルのメーター類を眺めてて
綺麗だし未来的で普通の人、女性受けが良さそうだが化石のくるまにあの俺には
味気なく感じる。
シートの座り心地は硬さを感じるもホールド感も有るしいい感じに思えた。
どのモデルも同じ様なインテリアなのでAMGにはもうちょっとスポーツカーっぽく
装飾しても良いのではとも思った。
4.エクステリア
カッコいいと思う。
こじんまりとした厳つくお洒落な4ドアクーペで街乗りで走らせていても上品にも
見えるフォルムでBMWの2シリーズグランクーペよりも好みなエクステリアだ。
おさらいです
メルセデスAMG CLA 45 S 4マティック＋
ボディサイズ：全長4690 全幅1855 全高1415mm
車両重量：1680kg
エンジン：直列4気筒DOHCターボ
総排気量：1991cc
最高出力：310kW（421ps）/6750rpm
最大トルク：500Nm/5000-5250rpm
トランスミッション：8速DCT
駆動方式：4WD
サスペンション形式：前マクファーソン 後4リンク
タイヤサイズ（リム径）：前後255/35R19（9J）
車両本体価格（税別）：856万円
乗り込むと実際のサイズよりも小さく感じた。
良い車って言うことだと思う。
ドライバーズプレジャーな激速グランドクーペは
都会では上品に峠や山岳地帯ではキビキビ走りぬけ
エキゾーストノートも存分に楽しませてくれる
男、くるまにあのグランクーペだった。
(´ε｀；)ｳｰﾝ…
911カレラよりもパワーあるしお買い得なハイパワーモデルです。
気分はやっぱり！
Blinding Lights The Weeknd Experience
とは言え、今時の人気はSUVなんでしょうねぇ同乗してくれたスタッフとはNAエンジンフィール談義で試乗中に盛り上がった。
実は若いけどS30のZオーナーさんだったらしいです
ソレ・タコ・デュアルですよ！
でも今はSUVがいいそうです。彼女の影響なのかなぁ～
しゃーない
Mercedes-AMG CLA 45 S 4MATIC+ 試乗
