ん?!
分からんで・・・
年のせいで耳、五感が鈍ったか??ディーゼルと知って乗ってなければ分からないほどのフィーリングにさすがはアルピナ!そして、これも直6ならではと試乗しつつ唸ってしまった。
アルピナらしいインテリア。
やはりメーターを見ればアルピナならではのブルーのメーター、車内はしっとりとしてウッドのインテリアパネルも大人が好む味わい深いものがある。
シフトも俺の乗るM235同様に8ATで扱いも楽だったがパドルはスイッチ式なのが慣れてないせいかやりにくかった。
車内に乗り込みバックミラー、ドアミラーを調整しエンジンに火を入れた。
『ディーゼルとは分からんなぁ~!!』俺
「そうですね。X6のディーゼルもこんな感じですがこちら更に凄いです。」担当
阪神高速に上がった。
『乗り心地も結構、しっかりしてる感じやなぁ~!?ええ車ってのは分かるけど。』
「そうですね。総合的に完成度が高い気がします。」
あまりアルピナを褒めたがらない(笑)
加速していってもディーゼル感はない。
恐るべしアルピナディーゼルエンジン。ってうーんと考えこんでしまった。今までのディーゼルエンジンの概念を超えたフィーリングに舌を巻いた。
ただ、窓を開けて耳を澄ましてるとヒューンって言う音が聞こえる。それ以外はガソリン車と大差ないように感じていた。
『大人のクーペって感じで節度感がある。正直な話、Mモデルとアルピナやったらどっちがええ??』
「Mですねぇ~。。。」
『インパクトないもんなぁー。いい車乗ってる感はあるけど分かりやすいおもしろさ、派手さがないもんなぁ。派手さやおもろさを求めたいのが車好き、この手の車を購入する人やもんな。』
『しかし、この車に320dのオーナー乗ったらびっくりするやろな!?全然、違うエンジンフィーリングに愕然となるんちゃうかな?』
「3000ccに乗り換えたいって言うオーナーの方が多いです。」
『直6はエンジンの理想形やもんな・・・』
やっぱ、ディーゼルも直6が望ましい。ふと納得しながら滑らかに走りながら、時にアクセルを踏み込む。
『惜しむ無くは今日は高速が混雑してるのがつらい。。。』
時折、アクセルを踏み込めどスペックほど凶暴さは感じられなかった。
アルピナD4ファーストインプレッション
1.乗り味
しっとり粘るような足回りを期待していたが案外、普通のBMWっぽいしっかりした乗り味だったが節度感もありいたってフラットライドな感覚で街乗り、峠程度では十分に思えた。
きっと、駆けぬけて歓べる車です。
2.エンジン
驚愕のディーゼルエンジンは俺のディーゼル感を変えた。
さすがはアルピナ!滑らかな回転フィールは素晴らしいと思えた。しかしながら、劇的な加速フィール、高揚感はない。
3.インテリア
いかにも大人のクーペ、大人の車感が漂う車内は心が和むししっくり来る。ま、年のせいです。ブラックと言う色合いからか地味な感じが更にシックだった。
4.エクステリア
これもまた大人クーペらしい上品な雰囲気、スタイリッシュさの中に重厚さすら感じてしまった。アルピナブルーっていい色だ。ボディカラーと車のシルエットが美しくもあり芸術性すら感じてしまった。
星印の評価を敢えてアルピナの車に試乗したのでせっかくアクセスしてもらった方に分かりやすく俺の思いを伝えるために辛め、極端に表現させてもらって以下に
エンジン:★★★★★ 感動した!
インテリア:★★★☆☆ 特に感動なし。
乗り味:★★★☆☆ 特に感動なし。
エクステリア:★★★★☆ 美しく素敵だ!
足はおねえちゃんがええアンヨしてました
おさらいです。
ALPINA D4 Bi-Turbo
直列6気筒/ビターボ
最高出力 257kW/350PS (回転数 4000rpm )
最大トルク 700Nm/71.4kgm( 回転数 1500-3000rpm )
0-100km/h加速 4.6秒
最高速度 278km/h
燃費 18.9km/ℓ
乾燥重量 1585kg
価格 ¥10,670,000
お値段が・・・
この値段だとちょっと購入は俺的には躊躇しますが改めてガソリン車のアルピナに乗りたいと感じたD4試乗でした。
エクステリアの好みで行けば今回のM4ならやはりB4をチョイスしたくなりそうな気がしたのもあります。
2番人気ではありましたが見入ってた方が多かったように思います。
刺激的な車&ロングツーリング用としてアルピナD4はありではないでしょうか?
参考までにautocarさんの
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