ＴＨＥ男のＧＴ.

2015
0614

0 CM

今朝は柔らかい日差しが射してて晴れ間が広がってる。
昨日もいい天気で計画通りに近場のドライブスポットに出掛けて汗を掻いてヘロヘロだ

とは言え心地よい疲れとちょっとした筋肉痛で体の疲れとは反して気分は爽快、心は健康そのものでええ感じの朝のひととき。おそらく過去のドライブで一番クタクタでハンドルを握り帰って来たかも（苦笑）
ドライブの話はまた、後日として今日は先週のくるまにあな日曜の話のラスト、AMG GT同乗での試乗話を記しておこう。

いい車、高い車は魅力に溢れてるね

同乗試乗を終えて駐車場でカメラで撮ってたら改めてこのブルーがいいねぇ～！！
綺麗だわ

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＿/＿/＿/＿/＿/＿/BMW M235i ＿/＿/＿/＿/＿/＿/

それにしても車高が低いのが隣に並んだE400カブリオレと比較しても分かる。

アルファロメオ、イタリアンな気分を満喫して試乗の時間がやって来てメルセデスコネクションに戻ると馴染みのスタッフと目が合った。『久しぶり！』っていつもの如く案内される。不思議と試乗で同乗してくれる顔馴染みのスタッフは二人居ていつも交互になるんだ。こないだE400カブリオレの時とは別のスタッフになった。
早速、車に乗り込む。

タイトだ。

クーペモデルに乗り慣れているけど足をたたんで車内に座るのが結構にきつい。きっと体堅いからだなぁ・・・

インテリアは・・・
エロい。基、豪華で魅力的だ。まさにコックピットって感じで大人の子供心を刺激してくれるデザイン、質感だ。正直、以前Ｅ６３ＡＭＧにも試乗してるのでパワーや豪華さにはびっくりしないと思っていたが車内に乗り込むなり魅力的に思えて来た

エンジンを始動。
『案外、静かだよね！？』って俺が言うと
「じゃ、少し吹かしますね！」スタッフが気を利かしてくれた。
排気音が地下にこだまする。
少し笑ってしまった。

野太いＶ８サウンドが響くとやはり体を振動させるような響きに少し高揚する。地下ガレージから大阪の街に解き放れた野獣が走り出した。

最初はコンフォートモードで走らせていたが足回りは相当に締め上げられていて微動だにしない感もありいかにもスポーツカーといった乗り味だ。とは言え昨今のメルセデスは標準モデルでも堅めのセッティングでＢＭとの乗り味が入れ替わった気もしてくることが多いのだけどこのＡＭＧのＧＴもかなりハードな乗り味だ。
「スポーツモードにしてみます」スタッフが嬉しそうに俺の顔をちらっと見た。
まさに・・・
ハードだ（爆！）
例えるとレーサス二巻きカットした車高をダウンしる車（笑）
インフォーメーションがかなり豊富で路面の変化を衝撃にして車内に伝えて来る。なんだか笑える。

ポルシェですらいなす足周りなのに真っ向路面と勝負します的な足回り(笑)

「少し踏み込んでみますね」またまたにやっと笑ったスタッフが俺をチラ見。
野太い爆音とともに背中がシートに押し付けられる。

笑える

おもろい

Ｅ６３ＡＭＧも加速感は凄かったけどこのＧＴは車高の低さ、乗り味が更にスポーツに振った味付けなので体感加速は凄まじく、更に笑える。

Ｖ８をイメージしたセンターコンソールらしいがインテリアといいエンジンといい車好き、スポーツカー好きにはたまらん仕上げのデザインな感じです。

ファースト同乗試乗インプレッション

1.エンジン
パワーは凶暴そのもので体感速度はＥ６３より速いと感じてしまう。吹け上がりも良さそうだったしそれほどターボ感を感じさせないメカ音と排気音だった。ＮＡモデルのようなエンジンフィールは素敵です。

2.乗り味
ハードではあるがそれもスポーツカーとしてなら許せてしまうだろう。
フラットな路面でもこのハードさはどうだろう？いかなる路面でも笑えるかというといささか疑問にも感じてしまうが高速道路を巡航するのなら全然ＯＫだろうか。
まったくもって不安感を感じさせない造り、仕上げにしてる。が反面やはりフロントヘビー感は隠せない。軽快というより重厚。

3.インテリア
とにかく雰囲気、色気がある。豪華とかそう言う次元を超えて遊び心があり車好きには楽しい車内は座っていてとにかく笑える。

4.エクステリア
スポーツカーの王道であるロングノーズ、ショートデッキはＡＭＧの魅力、迫力を現し見れば見るほどにカッコがいいように思えて来る。ポルシェ９１１との違いを鮮明に出す意味でもいい感じだと思う。

で、総括は極端に同乗し俺がオーナーとなった場合ということで評価させてもらうと

エンジン：★★★★★　
乗り味：★★★☆☆
インテリア：★★★★★
エクステリア：★★★★半

ちょっと乗り味はハードすぎてコンフォートで事足りるしサーキットでこそ真価を発揮できる。フロントはノーズは長いがボンネットも高く見切りは良さそうだ。がリアはさすがに見難いだろう。街乗り、日本の峠道、ドライブスポットにはやはりでかい。足回りは堅すぎる感もある。
たぶん身体がもちましぇん。。。

とは言え笑える車です

買うならというか買えるならＥ６３かなぁ～なんて思いもあったりしますがエロいスポーツカーだった。

試乗したＡＭＧＧＴ Sはワイルドだろぉ～？！って感じでした。
そして、ブリリアントブルーのMercedes AMG GT S　は素敵だ！！

運転したかったぁ～。。最近、６３のＡＭＧは同乗のみの傾向なのが悲しいです。

おさらいです。

Mercedes AMG GT

全長4,546mm × 全幅1,939mm × 全高1,287mmで、車両重量1,615kg（AMG GT Sは4,550mm ×1,940mm × 1,290mm、1,670kg）

AMG GT
最高出力462ps/6,000rpmと最大トルク600Nm（61.2kgm）/1,600〜5,000rpm
0-100km/h加速4.0秒
AMG GT S
510ps/6,250rpmと650Nm（66.3kgm）/1,750〜4,750rpm。
0-100km/h加速3.8秒

価格
メルセデスAMG GTが1,580万円。メルセデスAMG GT Sが1,840万円

スタッフの話では販売も好調でエディション１はもうほぼ完売とか。
お金持ちって多いよねぇ・・・
と言いつつ９１１をターゲットにしてるので一生に一度というなら決して手が届かない価格ではない価格設定は戦略的になっているんだろう。
購入を検討されてる方々からガルウィングでないの？って言う問い合わせも入ってるとか。

微妙だけど俺は９１１、ｗｉｎなんだけど買う人の好みだけど、どっちも有りかもな（笑）
個人的にはSLS AMGの方が素敵に見える

メルセデスってＡＭＧが濃厚だからＡＭＧばかりに試乗してると標準のモデルを乗ると素うどん食ってるみたいに思えてきちゃうから困っちゃうなぁ。それくらい差が激しい。

AMG GTは女性を受け付けさせないような、まさに男のＧＴだった。

[7回]

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