なでしこジャパンが今回のワールドカップでも大活躍だ。
今度も決勝戦でアメリカを下して栄冠を射止めて欲しい。また、グランド中央で歓喜する彼女らの姿を見てみたい。それは日本、日本国民のためではなくって彼女らのために。
それにしても、試合で見せる彼女らの笑顔は緊迫した試合の中で花が咲くように美しく素敵に見える。その笑顔に彼女らの強さを感じた。
世の中、肉食系とか草食系とか言われる時代で女性が逞しいなと思えるのだけど決してなでしこに関わらず
元来、女性は逞しく内に秘めるものは肉食系なんじゃないだろうか？
帰宅途中の横断歩道でおもむろにスマホで話し出す綺麗な顔立ちの女性が
「もしもし、お母様です。今から帰るから帰るまでに公文の算数の宿題終わらせとくように！！！」
「分かった！？」
この後も電話の向こうの子供さんに怒涛の口調で話し続ける強き母を横目で見ながら喫煙コーナーで
たばこに火を付けて後姿を見送りつつ
（綺麗な顔してるけどやっぱお母さんの体系やな・・・基、たくましかぁ～！！）
なんて思ってたばこを吸いながらにんまりしてしまった。(笑）
と、本題はこないだ同乗試乗したMercedes-AMG C 63 Edition 1
こちらも勇ましく美しいセダンでした。
結論じみた話からしておくとＭ３とＣ６３を２択で俺が購入を迫られた場合は
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＿/＿/＿/＿/＿/＿/BMW M235i ＿/＿/＿/＿/＿/＿/
Ｍ３です（爆！）
とは言えその差は特になく、エクステリアとかインテリアとか雰囲気とかエンジンフィールの好みランニングコスト等と使用するステージを考慮したりで・・・
正直なんとなく選ぶならくらいの僅差。
前回のAMG GT S同乗試乗の時と同じスタッフとまずはC63を眺めつつ立派に見えるボディ。重厚で美しくEdition 1は派手なエクステリア装飾がされているせいでキワモノ感が迫力を増していた。俺は標準モデルの外装が決して羊の皮は被ってないけど普通っぽい中にオーラが随所に垣間見れる方が好みですがかっこいいと思ったのが正直な感想。やや、重たいイメージで峠を走るならＭ３かな？って感じだった。
ただ、この重厚さはさすがにメルセデスベンツです。
ドアを開けると
やはり素敵です。
正直なところ華やかさと言う点ではＭ３より勝っていて上質感、高級感に於いて現行モデル比でメルセデスに軍配が上がるのはいつも感じてることです。
車に乗り込みスタッフの運転で地下ガレージから試乗コースに出るとＡＭＧらしい引き締まった乗り味の中に内装の優美さも有ってかＧＴＳよりもかなり快適な乗り味、雰囲気を感じ取った。
印象は以前乗ったＥ６３ＡＭＧに近く誰でも安心して乗れて踏み込めば怒涛の加速を堪能できる。今回もスタッフが「踏んでみますね！」なんて嬉しそう顔を隠しきれない横顔チラ見しながら加速を堪能したが強暴さはＧＴＳの方が勝る（笑）
Ｃ６３はスポーツ＋でも十分に乗り味的にいいので堅いながらも通常のドライブでも多様する機会が多いのではないだろうかと思った。排気音はＶ８そのものではあるけどツインターボのせいかトルクの立ち上がりもスムースでＮＡっぽいエンジンは好感を持てる。ＧＴＳよりも大人しい振る舞いは常人には有り難いと思える（苦笑）
エンジンフィールは現行のＭ３ F80よりも好みかな。。。
ただ、同乗しててもドライバーは重さを感じるのはＶ８エンジンを積むせいもあってやむなしでここらへんに日本のそうは広くない峠道ならどちらかと言うと直６ツインターボのＭ３がよさげだし実際、運転してても楽しいじゃないかなぁーと言う印象だった。
が、繰り返しになるがエンジンフィール、排気音は現行Ｍ３よりこっちかなぁ？
それと内装もまぁ、豪華に見せるＣ６３は街乗りならご機嫌。峠道ならＭ３の方がスポーティでちょっといいかなぁ？
ホント、用途と好み次第で評価も変わるだろうけど魅力の差は僅かだろう。
街乗り、高速移動のみの使用用途ならＣ６３で峠道主体でドライブを楽しむ方ならＭ３をってイメージだった。
でも、高価な車に乗ってるとその魅力に幻惑されて欲しくなるのは必然の流れだろう。
スタッフとの会話で
『こんな車ばっかり乗ってたらマイカー購入の時に選択に困るやろ！？』って訊ねると
「来年あたりボクもメルセデス買いたいと思って貯金してます！」って答えににんまりだ（笑）
彼は以前インプレッサに乗り本気で峠を走る時はリアシートを外すって言うくらいの子でＭＴ好きなんだよね！そんな彼も国産車を買うなら中途半端にならないように安い軽自動車でいいって言ってたのを聞いて納得してしまった（笑）
それにしても購入可能な方々はＭ３、Ｃ６３を見比べ、乗り比べて決定されるだろうけど
最後は好みになりそう気がする。
甲乙付け難いと思ってしまった。
AMG C 63 Edition 1 ファーストインプレッション
エンジン：★★★★半
乗り味：★★★★半
インテリア：★★★★★
エクステリア：★★★★☆
おさらいです
全国限定400台（セダン350台/ステーションワゴン50台）。
価格はセダンが1420万円、ステーションワゴンが1465万円。
エクステリアには、マットブラックペイント19インチ AMG クロススポークアルミホイール（鍛造） 、ハイグロスブラック仕上げの専用パーツをフロント/リアバンパー、サイドスカート、ドアミラー、トランクリッドスポイラーリップに、サイドに専用デカールをあしらわれてインテリアには、特別仕様車専用のホールド性に優れたバケットタイプのAMG パフォーマンス シートや、グリップ性の高いレザーDINAMICA素材が全周に巻かれたAMG パフォーマンス ステアリングと超お買い得な！？車です。
また、標準版と高性能版の『メルセデス-AMG C63 S』を設定しSバージョンには4.0リットル（排気量3982cc）V型8気筒ツインターボエンジンが搭載され最大出力510hp/5500-6250rpm、最大トルク71.4kgm/1750-4500rpm。
0-100km/h加速は4.0秒（ステーションワゴンは4.1秒）、最高速は250km/h（リミッター作動）。
BMW F80 M3は最高出力 431ps(317kW 425hp)/7300rpm、最大トルク56.1kgm(550.3Nm)/1850-5500rpm、0-100km/h加速は4.1秒
どちらも男のセダンでセダン好きで高出力、高官能性能を希望する方にはたまらんモデルでしょうね！
試乗できないのをぼやいたらスタッフがこの車は広報に回るか認定中古車に並ぶ予定だと言ってたけど結局のところ本気モードで購入検討のためディーラーを訪れた方のみが試乗出来るんだろうなぁーなんて思いつつ今後、こう言うモデルが実際に運転しての試乗ができないならメルセデスコネクションも魅力半減だよな。。。なんてネ（苦笑）
それにしても
乗れるものなら・・・
買えるものなら欲しいって方がきっと多い、やんちゃ仕様のメルセデスのセダンです。
いいなぁ～
セダンもいいけど・・・
俺的にはＣクラスクーペが楽しみです
