新型コロナウィルス、半導体不足、ロシアのウクライナ侵攻とまるで世紀末の様な形相になって来た
先日から続く報道を観てるとまるで大火事になったビルの周囲に机を並べて対策本部を作った西側諸国は建物が燃え尽きるのを待って、事後処理の検討をしている様にも見える。
ウクライナ頑張れ!! Удачі в Україні!!それにしても...
軍事大国がひとたび決断すれば話し合いとか交渉とか平和とかは無駄、無意味なものだと痛感してしまった。そして、条約とか約束なんてのも究極の状況では自国のベネフィットを優先する。
当然リスクは犯さない。
これから大国の言うことを真に受けない国が増えるんではないだろうか?
今、ウクライナ政府や国民はもしかしたら
ブダペスト覚書に裏切られ、米国やNATOの支援は受けれずロシアに国土を制圧されるくらいなら核兵器大国として国が有れば今の状況は違ったものになっていたのではないかと思っている人も少なくないのではないだろうかと思えて来る。
ロシア側からの歴史観からナショナリズムが強くなるのは理解できるが侵略行為は許されるものではない。がそう言う想いも軍事力の前には無力となる。
このまま常態化されれば大国の侵略行為は繰り返し起こりそう。
まさに世紀末の世がやって来る気がしてならない。
話し合いで通じる国ばかりではないし、それどころか狂ったナショナリズムを翳して他国の平和を脅かされてはたまったものではない。
いつまでもどっかの国が守ってくれるからとか押し付けられた憲法を頼りにする平和では先人が見たあの日の空を無条件、無力のままに再び見ることになるのではないだろうか?
核の脅威に対抗する、抑止力となるのは非常に残念だが核を保有するしかない。
そんな思いから核を保有する国が増えるかもしれない。
ウクライナ情勢は対岸の火事に有らず
他山の石とすべきことだと思う。
いや次は台湾有事・尖閣諸島、沖縄・九州・北方領土、北海道と危険予知するのが
自然だと感じる。
今のウクライナは未来の日本
もはや何が起こるか分からない時代に突入した。
もしかしたらカーボンニュートラルが一時凍結されるかも知れないし、今より危険なウィルスが流行するかも知れない。
そんな気がした。
映画「猿の惑星」のエンディングを思い出し
昔書いたブログが頭を過った。
世界で唯一...
『落ちた事のある空』- DIR EN GREY -
8月6日の空