クリスマスの風景

ジングルベルは聴こえない

小さな頃、母親と妹でクリスマスツリーを飾り付けてイルミネーションが光り出すと部屋の灯りを消して妹と2人で点滅するイルミネーションを目を輝かせて見てた。
街にはジングルベルが流れ、活気のある声が聞こえてたし、商店街でも呼び込みの大きな声を上げてる人、いつもと違った明るさと笑顔に溢れてた。
今はクリスマスツリーのイルミネーションは点灯して夜の街を彩るけど、昔ほど人々はクリスマスを意識していない様に思えた。
年々、クリスマス離れが日本はしてるのかも知れない。
そもそもクリスチャンではない人の方が多いし
俺みたいに境遇になるとその方が居心地がいいと言うのか過ごし易いので実は助かったりする。と言うのか救われるんだろうか
小さな頃、寝る前に枕元に靴下を置いて妹と賑やかにプレゼントをサンタさんが持って来てくれるか話をしてた。うちには煙突はないよね？
いつのまにか2人とも寝てて、朝目が覚めると枕元にお願いしてたプレゼントが置いてあるのを見て2人で大騒ぎさ。
さほど裕福ではない家庭に育ったけど、こうやってサンタさんがプレゼントを持って来てくれて幸せを感じてた。
今、サンタさんは来ないけど、案外幸せを感じてたりする。
来年は節目の65歳になるが最後の最期まで日々燦々でありますように
イブの日のサンタさんへのお願い

64年なんて、アッと言う間だったなぁ。

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I wish you a merry Christmas.

クリスマスの風景