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ドライブまにあ「花鳥風月」_matsu's BLOG_

ポルシェ911でのドライブや好きな車の話と日々の人生日記です。 The Drive of Life,Your smile calls the fortune, since 2010

SLK55 AMG試乗

今週はだいぶ寒さも和らいで少し過ごし易い。
とは言え、深夜になると冷え込んで来て寒さを想うと今年のドライブシーズンも終りか・・・
まぁ、12月だものね(笑)今年も終りだなぁ。
試乗記のつづき今宵はSLK55 AMG。実は出来ればC63AMG、6200ccのV8搭載モデルに試乗したかったのだ。それは自動車評論家等が名器と言うのを見聞きしててこの先は無くなるエンジンを搭載する車に乗っておきたかったから。
 
SLK55 AMGにはAMG製のV型8気筒5.5リッター直噴。従来からある5.5リッターのV8ツインターボエンジンをベースに開発した12.6の高圧縮比から最高出力422PS/6,800rpm、最大トルク540Nm/4,500rpm。NA高回転型エンジンで昨今のダウンサイジングな過給器モデルとは真逆の方向にはなるのだけど物凄くハイテクでエコなNAエンジンではある。それは気筒休止システムってのを採用しているから。これからの大排気量モデルには必ず搭載されていくことだろう。「AMGシリンダーマネージメント」と呼ばれるシリンダーシャットオフ機構が採用されている。シリンダーシャットオフとはいわゆる気筒休止システム。低負荷時にV8エンジンのうちの2、3、5、8番の4つのシリンダーを停止させ、燃費を大幅に改善させるのだ。これは“C”モード走行時に800~3600rpmで動作する。その“4気筒モード”に於いても最大トルクは230Nmを発生する。試乗してるときはV8から4気筒モードになったのなんて全然分からなかった(笑)
鞄をトランクに載せて車に乗り込む。
積載能力は
低い(爆!)はっきり言って使い勝手は相当に悪いだろうね。タイトな車内に乗り込む際は結構、座りにくかった(苦笑)
「屋根を開けますか?」兄さん
『もちろん!!開けよう!!!』俺
そりゃ、オープンの試乗ですから~emoji
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地下から地上に上がるまでにオープン、スポーツモードにして(笑)
ゆっくり一般道へ侵入する。
左ハンドルだと景色が違うねぇー!なんて思いつつアクセルを踏み込む。
予想していた通りトルク感が薄く感じる。
これはNAモデルだからアクセルを踏み込んで行かないと本来のポテンシャルを実感することはできないな。なんてのはよく言われる335の過給3リッターエンジンとM3のNA、V8エンジン比較でもよく言われることだ。街乗りレベルではA45AMGがやけにパワーを感じることになる。
前方が開けてアクセルをベタ踏みすると
『気持ちええなぁー!久しぶりにNA大排気量エンジンに乗ると爽やかな感じするわ』俺
「ですねぇ」兄さん。にこにこだ。
やはり吹け上り感が軽やかでV8のドロドロした印象もなくその加速、フィールはNAエンジンの気持ちよさを俺に伝えた。
やっぱ、エンジンはNAが気持ちよいね。なんて考えながら梅田をオープンエアでゆったりと流す。こういうひとときは至福の時だ。足回りはA45同様に柔らかいものではなくかなり締め上げられた印象でびくりともしない。フラットライドでやや固さを感じる。エンジンは滑らかでエキゾーストノートは乾いた野太い音を響かせアクセルを踏み込めばなるほどのパワーを感じる。がA45の様に凶暴、下品?な印象はなくいたってジェントルなパワーの立ち上がりだ。
シーサイドラインをまったりと流したいなぁーなんて思ってしまった。
『オープン、ええねぇ~!』
信号待ちで梅田の空を見上げた。
なんか皮ジャンを着てたせいか興奮してるせいか寒さを感じない。
快適な試乗。
そして、NAエンジンの清々しさを感じた試乗だった。

お値段1090万だから乗り出し1200万くらい?かな。。。ちょっとしんどいお値段だ(苦笑)

エンジン:★★★★☆ 
乗り味:★★★★☆
インテリア:★★★★☆
エクステリア:★★★☆☆
ボチボチでんなぁ~emoji
 オープンはショールームでも人気ありそうそう話題のMTでした。
 結構、これええ感じ。オープンか・・・・ツーシーターってセカンドカーだよねぇ~って実感もしたり(苦笑)

SLK55 AMG 派手で素敵なオープンモデルでした。


やーNAってホントにいいですよね!!(映画評論家調)
全長×全幅×全高 4150×1845×1300mmってことでガレージには微妙に入りそうもなく・・・
諭吉もなくと。

ツライナァーーemoji
今回、試乗した2台のAMGをひとことで表現すると・・・・

A45 AMG ⇒『痛快!』
SLK55 AMG ⇒『爽快!』

以上



あとがき
安価に雰囲気とドライビングプレジャーを求めるなら日本導入が21年ぶりとされるSLK200もあるかも知れない。MTファン、オープンファンには見逃せない車になるか?いずれにせよ最近のメルセデスはユーザーに視覚からも若返り、ドライビングプレジャーをアピールしてるのは好感がもてます。女性が乗ってもいい感じのMT。

有り無しで言うと有り?!奥さんをおだててセカンドカーならこっちは大有りでしょ!そこのMTファンの殿方。

SLK 200 BlueEFFICIENCY MT 493万円 SLK 200 BlueEFFICIENCY Trend 498万円  いずれもエンジンは直列4気筒DOHC1.8リッター直噴ターボで、最高出力135kW(184PS)/5250rpm、最大トルクは270Nm/1800-4600rpm。電動開閉式ハードトップ「バリオルーフ」を備える。

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