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ドライブまにあ「花鳥風月」_matsu's BLOG_

ポルシェ911でのドライブや好きな車の話と日々の人生日記です。 The Drive of Life,Your smile calls the fortune, since 2010

SLC 180 Sports 試乗


ついつい試乗記を書きそびれてたSLC 180 Sports
大人の遊び車としてオープンは楽しい!
そう思わせてくれるオープンカーの中でもやっぱ
オープンは2シーターでしょ!!って言う感じで
めちゃカッコいいメルセデスSLCだ。


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ソフトトップよりメタルトップがいいんだ!
って方にはやはり先代のSLKから名称がSLCに変更された
メルセデスのSLCが購入候補になると思う。

最近のメルセデスが好感持てるのはインテリアやエクステリアの
質感も高いし走りも若々しく軽快でいいのと
俺的にはクーペモデルをどんどん発表し、しかもそれぞれオープン
カブリオレモデルをラインナップしてくれるのが実に嬉しい。
と言うことで試乗したSLC 180 ですが...
存外にいい(笑)
ホントはSLC43を試乗したかったけどメルコネには180 Sportsしかなかったので雰囲気だけでもと思ったわけだけど結構にいい雰囲気だった。 
けど、何せ718ボクスターSの試乗の後だけに比べると車のポテンシャルとか一体感とか小難しい話を抜くとやはりポルシェのボクスターの方が運転してて楽しめた。乗りたかったSLC 43 AMGは購入するとなると900万超えで1000諭吉が見えてくるので、まさにボクスターSとの勝負となるが恐らくサウンド的にはV6ツインターボを搭載するSLC 43 AMGがよいだろうが総合的に見るとたぶん...(笑)
で、前置きはおいといて
 
試乗したのはSLC 180 Sports
ファーストインプレッションの星評価は以下
エンジン:★★★☆☆ 
乗り味:★★★☆☆
インテリア:★★★☆☆
エクステリア:★★★★☆
 
印象的にはツーシーターと後部座席のある4座クーペのCクラスクーペと同様だが
流麗で高級感もあり、雰囲気もあるSLCはドライブ好き、車好きなあなたに
快適なドライブと車を眺める歓びを与えてくれるだろう。
そう思います。
ベストバイは贅沢言ってたらキリがないし価格が上がれば上がるほどに
ボクスターと被り出すからSLC 180 Sportsがベストバイかもなぁ~と
メルコネのスタッフと話してたら激しく同意されちゃった(笑) 
エンジンが同じせいかまったくCクラスクーペと印象は変わらず
申し訳ないんですがとりあえず記載しておくと
 
1.エンジン
直列4気筒の1600ccのエンジンでも街乗りレベルでは全く過不足なく
運転もしやすい。と言いつつ魅力的なパワーや排気音は望めず。
静かでスムースってのは合格点だがキックダウンして加速しようと思うと
ドライバーの意図する速度域に到達するにはいささか時間も掛かる。
穏やかなドライブ志向でパワーを要求しないドライバーには適度で
節度感のある加速フィールは好感度が高いかもしれない。
エンジンの回転フィールも悪くはないけど4気筒、1600cc
まぁ、やむなしでしょうか・・って感じだった。 
ただ、明らかに違うのは排気音の味付け、音の作りは少し重低音を響かせて
さすがにオープンモデルには音を聴かせようとする努力が感じれる。
実際、エンジンを掛けて加速してくと結構にスポーツカーを感じれる。
とは言え非力なので官能的な性能かと言われると?マークが・・
それでも峠を目一杯、アクセルを踏みながら走れる、エンジンを回して、使い切れると考えると
楽しいロードスターかもね!なんてスタッフと話しをしてて二人で納得してた。
 
2.乗り味
固めながらも実に乗り心地もいいのでパッケージ的には普段乗りに使いにくいけど
普段乗りから、気晴らしのドライブに使えるなと思えた。
オープンエアを感じながらのドライブだったせいかやはりC180クーペよりも軽快で
爽快でスポーティな乗り味。
 
3.インテリア

このSLCもまた、スポーツカーを演出したインテリアに好感が持てる。 
1.6リッターのエンジンを積む車とは思えない雰囲気、質感はメルセデスらしい。
シートはこの車もレッドかホワイトを選択して遊び心を味わえるカラーにしたい気がする。
4.エクステリア
宣伝どおり、ロードスターモデルの王道の様なロングノーズ、ショトデッキのエレガントなエクステリアは気持ちを高揚させ車を眺めて楽しめるサイドプロポーションと堂々とセンターにスリーポインテッドスターを配したダイヤモンドグリルがお値段以上の高級感を出してる。リアフォルムもまた、センスよくまとまって小ぶりなお尻にマフラーのデザインもモダンでこの手の車が好きな人ならうっとりしてしまいそうではある。
まさに古典的なロードスターモデルだ。ただ、ワイド&ローでかっこいい反面、Cクラスクーペと違って車幅は1845㎜でマンションの機械式駐車場を利用してるオーナーはちょっとダメだね。 
全長×全幅×全高:4145×1845×1295mm
 
5.その他
エキゾーストノートをもっと迫力あるものにしたい方にはSLC200Sportsは
エグゾーストパイプ内のフラップを制御し力強い音色を発生する
「スポーツサウンドエグゾーストシステム」を備えているらしいのでこっちがいいかも?
ただ、お値段は180から100諭吉アップする。
更にパワーもってことで俺も試乗したかったAMG SLC43は排気管内の
2枚の連続可変エグゾーストフラップによって、エンジン音を電子制御する
「AMGスポーツエグゾーストシステム」を採用している。
で消費税込みで970諭吉となり、もう天井がどんどん上がって行くことになる(苦笑)
 
雰囲気と性能、コストの面からも今回試乗したSLC 180 Sportsが正直、ベストバイで
上にランクを上げてくとお値段考えるとボクスターに落ち着く気がする。
それくらいスポーツカーとしての総合的な面では勝ってると感じた。
けど、メタルトップでコミコミ700諭吉くらいが予算ならいい感じじゃないか?
でもCクラスのカブリオレにも目が行きそうな・・・
とにかくクーペ、オープンモデルが充実して来たメルセデスベンツ。
 
お値段
SLC 1SLC180 530万円 
SLC 180 Sports 590万円
SLC 200 Sports 685万円
AMG SLC 43 970万円
(価格は税込)
 
エンジンは
1.6リットル直列4気筒直噴ターボを搭載(156ps/250Nm):SLC 180,SLC 180 Sports
2.0リットル直列4気筒直噴ターボ搭載(184ps/300Nm):SLC 200 Sports
3.0リットルV型6気筒ツインターボ搭載(367ps/520Nm):メルセデスAMG SLC 43
最上級のメルセデスAMG SLC 43には、AMG専用開発の3.0L V6ツインターボが積まれ
367ps/520Nm、0-100km/h加速は4.7秒。
 
とにかくAMG SLC 43にも乗ってみたいところだ。 
安価なモデルで定年後にエンジンがうなるくらい回しながら峠を走ると楽しいかもね!
なんて試乗中、笑いながら話てたんだけどまんざらでもないかもしれない。。。
ただ718ボクスターSの試乗をした後だったので感動は薄かったかなぁ(苦笑)

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