たばこを吸いながら外を眺めてると雨は止みつつも
冬の雷が聞こえる。
雨の後はまた寒くなりそうな深夜。
夜景を見つめながらこないだ娘と行った
ライブを思い出した。
ドライブ引くドは『ライブ』
2015.11.21(土) 御堂会館
18:30 開演
JR大阪駅で娘と待ち合わせて3年ぶりの再会
娘の顔は心配していたが病気を現すようなこともなく
以前のムーンフェイスが鎮まっているようで安心し
会場に入る前にドトールコーヒーで時間をつぶす。
コーヒーを飲みつつ娘と世間話と昔話が切れ間なく続いた。
その話は会場に入り開演まで話が延々と続いて
次女と彼氏との結婚が少し暗礁に乗り上げたような話の
流れで気になっていたことをステージを眺めながら尋ねた。
急に肩を叩かれて隣に座る娘を見る。
「ウチ別れてんで!今年の6月に...」
泣き笑いするような涙を浮かべた娘を一瞬見て
すぐにステージに目をそらした。
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感極まる前に口を開いた。
『ホンマはとっくに別れたと思ってたけど、
ちょうどゆかの彼の話が出て聞いてんけど...』
やはりな。と言う思いも有って驚きは無く、通りで最近はどうもノリの悪い
メールの返事が続いてたはずだ。
娘から彼氏との別れに至る経緯を聞いてると別れは娘から切り出したらしいが
『病気も有るし普通は歓迎されない交際やし、彼氏と別れもある種、運命と思うねん』
『次の出会いが運命の人かも知れへんやん。』
娘を見ると潤んだ目で俺を見ながら黙って頷く
「別れた後、なんか知らんけどウチの病気マシになって薬の量も減ってん!」
『悪いこともあればええこともあるな。プラスマイナスゼロって..あるわな』
『今日はムーンフェイスちゃうから実は安心してん!』
「ステロイドの量が減ってるからな!
薬が多い時は顔が痺れてるようやってんで!!」
開演まで話が続いた。
鞄の中のMINTIAを取り出して口に入れ、娘にも一粒渡した。
『まーちゃん、大阪城ホールのこと覚えてるか?』
娘にこないだ水上バスに乗って大阪城ホールを見て思い出した
ディズニーオンアイスのことを言うとその当時の事を俺より細かく
覚えていることに驚いた。
二人笑う。
笑える(*´ω`)
時を越えて...
コンサートが終わって娘に尋ねた
『まーちゃんが好きなJESSICAみたいな曲と違って
難解な曲が多くってきつかったんちゃうか~?』
「京がいろんな声出すし、楽器隊の人も演奏が超うまいし、
芸術的で感動したよ~~!!」
少し心配したが初期のDirのボーカルの京しか知らない娘も
sukekiyoのステージが気に入ったようで安心した。
『ちょっとPAの音量がどうかなって思うけど良かったな!
京の喉の調子もよさげやったしな!!』
コンサートの後、本町から梅田に戻り
グランフロントでディナーを食べながら
親子で笑顔の食事が(・∀・)イイネ∼∼!!
29歳になる娘、54歳になる父。
お互い年より若く見られる自慢で花が咲く(笑)
「うち結婚したいねん!!」
『そうやな!一回くらいしとけ』
二人笑って食べる夕食がめちゃくちゃうまい!
昔よりも近くに感じれる娘とのふれあいのひとときが
やけに心地よく、娘の笑顔が昔のままであることを不思議にも思う。
時は経ちお互いを思いやれる気持ちが自然で嬉しい。
失うものもあれば必ず得るものもある。
娘を車に乗せて夜の高速を走りながら音楽話で時が経つ
娘を下し別れ際にいつまでも手を振る娘をルームミラーで
確認しつつアクセルを踏み込んだ。
それでも俺、マイナスαかもな
我がの人生を笑った。
しかし、なんぞ希望ないとなぁ~
命短し恋せよ乙女
たとえ、結婚や出産は無理でも...
どうせ一度しかない人生なら
不幸と思い込み決めつける人生より
幸せだと思える、思う人生がいいに決まってる。
そういう想いになれるような行動、人生にしないと
どんな時も...
in all weathers_sukekiyo
物販で買ったTシャツ
俺のブログの事を娘に口が滑りそうになったが
ドライブ足す「人生」は
ドライブまにあ
日々燦々 / プラスマイナスゼロ_part2
みたいな~
家に着き娘からのメールを見た
お疲れー!!
今日はありがとーう\(^ω^)/
ライブめっちゃ楽しかった!
行けて良かったよ( ˃̣̣̥ω˂̣̣̥ )
笑える
会えて良かったって締めて欲しかったわけだけど(爆!)
笑えるけど、時が経つのは早いなぁ。。。
実感してしまった。
益々、無駄に過ごすべからず。
命...
南無大師遍照金剛