歴史ロマン - 世界遺産・二条城 -

二条城に到着したのは午後2時過ぎになってしまった。
晴れ間が射して日曜もかなり暑かったせいかそれほどの混雑もなくゆっくり城内を観光できた。
若い頃は京都の観光地はどっちかと言うと「おもんない」とか混雑してるし「しんどい」なんて言う想いが強かったが還暦を過ぎて見る京都の街並み、神社仏閣は歴史と芸術を感じずにはおれません。たぶん、年ったからそんな風に感じるんやろな
ただ昨年のロードトリップの時にGSの女性が言ってたように関西には観光地がいっぱいあるし地方の人から見たら羨ましくもあるよなと最近は実感してたりする。

二条城は1603年(慶長8年)、江戸幕府初代将軍徳川家康が、天皇の住む京都御所の守護と将軍上洛の際の宿泊所とするため築城した。

唐門

重要文化財の唐門（からもん）は豪華絢爛！
アートです
素晴らしい～ぃ！！

唐門の内側、二の丸御殿側から見ても美しい佇まいに見上げる方が多かった。

二の丸御殿

国宝 二の丸御殿にも入り、歴史の流れを感じずにはおれませんでした。
中には遠侍、式台、大広間、蘇鉄の間、黒書院、白書院の6棟が雁行形に立ち並んでいます。部屋には「松鷹図」、将軍の威厳を示す虎や豹、桜や四季折々の花を描いた狩野派の障壁画(模写画)で装飾されています。実際に当時の光景さながらに武家人形が鎮座しており、当時を垣間見てるようでした。殿様と家来の距離感が伝わって来ました。
昔、大河ドラマ「国盗り物語」が好きで司馬遼太郎の文庫本も買って読んでた若造くんの頃が懐かしく蘇る思いでした

見上げてて徳川ゆかりの地だからか、日光東照宮と雰囲気が似てるな
なんて思いながら見上げていました。

城内に入ると時計回りに周るように順路が示されています。
順路に従い城内観光は続きます

二の丸庭園

見事な造形美を誇る庭園です。

本丸櫓門（やぐらもん）

重要文化財、本丸櫓門のお堀には立派な鯉が居ててみなさん餌をあげてました。

天守閣跡

将軍もこんな景色を眺めながら京の都でくつろいでいたのか

西南隅櫓

順路に分岐するように梅林がある西南隅櫓に向かうと6月は紫陽花が綺麗に花を咲かせています。この日、ほぼ満開かなと思います。


東北の素晴らしい道に魅せられてから遠くへ車を走らすことばかり考えてた。ルートを描き、目的地に到達した時の達成感、ロードトリップを続けてる最中に味わう冒険気分に浸りながら車を走らせてると無我夢中、ドライブに没頭してた。
コロナ禍、ウクライナ戦争、ガソリン高騰
時は今、天が下知る五月かな（6月ですが）
ってわけではないがインバウンド効果で京都の町は外国人が溢れいて足がすっかり遠のいていたのでこの機会に目途の土産として目に焼き付けたい気分で京都に出掛けることが増えた。

徳川家栄華盛衰を見届けて来た二条城
いや京都って日本史を見守って来た中心地。

灯台下暗し、京都で見た歴史ロマン
ちょっと感動
ええ冥途の土産になるでぇ

帰りはまったり
(●´ω｀●)ｼﾐｼﾐ､ﾃﾞｽ.

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京都、素敵だぁ～
ﾁｬｳ

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