暑気払い - 神秘の島 竹生島へ -

湖北に浮かぶ神秘の島、竹生島はパワースポットとして知られている。島には真言宗の寺院である宝厳寺がある。ウチの宗旨が真言宗なのでかねてからドライブを兼ねて参拝したいと思っていたのがようやく実現する。『いよいよ竹生島へ！』そんな気持ちで船を待っていた
聖武天皇が作らせた 宝厳寺（ほうごんじ）は、厳島神社や江島神社と並んだ日本三大弁財天に数えられる日本でも最強のパワースポットとされているので暑気払いに持って来い！！一石二鳥なんですね～三鳥かもな
湖北に浮かぶパワースポット竹生島に向かうには３つの出航ポイントがあります。今回は琵琶湖汽船、近江今津港から出る船（往復便）を利用しました。琵琶湖汽船の湖東側の長浜港からの便もありますし、近鉄鉄道さんのオーミマリンの彦根港からの便もあります。乗船費用が2,700円、3,200円、3,000円と今津港からの船が一番安価になります。
どの船、港からの船でもええけど出来たら空いてる方が良いと思って当日急いでグーグルマップを利用してリサーチしてたらたまたま近江今津港が空いてそうな感じだったので選択しました。
車で行くには慢性的に混雑する湖西道路を利用することになり時間は他より掛かると思います。
港に着いたのが12時10分過ぎで丁度船が出た後ですが折込み済で元々13時10分の便に乗船するつもりでした。港には琵琶湖周航の歌の石碑があります。（上の写真：茶系の石碑）
船が入港しました。待ち時間の間に港の前にある蕎麦屋さんで蕎麦を食べようと思ってたけど長蛇の列で時間がなさそうなので見送ったけどあっという間に時間が過ぎた気がした。
猛暑ではあるけど湖上、船に揺られ湖北に吹く爽やかな風に癒されて心地良い乗船時間でした。この日は快晴で景色も綺麗だったのでなおさら時間が早く感じた快適な遊覧船のひとときでしたが僅か25分ほどですので当然と言えば当然でそれ故に料金も安い？のもあるでしょう

竹生島上陸！

入島料（参拝料）が別途600円必要になりますので券売機で購入します。

急な階段も足取りが軽いドライブまにあでした。
実は駆け上がってました遊びの時だけ元気が出て来ます

更に急な階段が続きちょっとひるみましたが...

手を清めることにしました。
ちょっと休憩になりますので・・・

上り切るとようやく本堂（弁才天堂）が姿を現します。

宝厳寺本堂（弁才天堂）

中には弁才天が安置されている。

三龍堂

しっかりお参りいたしました

また急な階段を上がって行くと...

三重塔

宝物殿

「法華経序品（竹生島経)」（国宝）や、弘法大師直筆「御請来目録表」(重要文化財）をはじめ、数々の宝物が収蔵されており個人的には必見と思います。300円が別途必要になります。

もちの木

豊臣秀頼の命を受け、普請奉行の片桐且元が観音堂、唐門、渡廊下を移築したときに、記念にお手植えされたものだそうですが目立たないので知らずに通り過ぎてしまいそうな感じでした。

国宝 唐門

美しい。秀吉を祀った京都東山の豊国廟に建っていた『極楽門』を豊臣秀頼の命により片桐且元を普請奉行として移築されたものだそうです。又、千手千眼観世音菩薩を納めた観音堂があります。西国三十三所の第三十番の札所で、重要文化財に指定されている。
二条城の唐門も見事でしたがこの宝厳寺の唐門も美しく目を見張るものがあります。

船廊下

竹生島神社

竹生島八大竜王拝所

有名なかわらけ投げが定番です。
二枚の土器にそれぞれ氏名と願い事を書いて鳥居目掛けて投げて鳥居をくぐれば願い事が叶うと言われています。

投げて見たものの一枚目の氏名を書いた土器は鳥居の左に逸れて願い事を書いた土器は鳥居に当たって砕けてしまいました。
って事は願い事は砕けるんでしょうかぁ～
ま、大した願いちゃいますけどぉ～ぉ

もう少し真剣に投げれば良かったと口惜しい気持ちで鳥居を見つめてしまったドライブまにあでした。matsuです（ヒロシです調で）

概ね1時間で参拝できますがゆっくり周遊、散策ってわけにも行かない時間かも知れません。
さぁ、帰りの時間（14時50分）の船が来ました。次は1時間後になりますので団体観光客の方が名古屋からお越しの様で長蛇の列の最後尾に着き近江今津港に戻ることに

赤いのが彦根に戻るオーミマリン、白が琵琶湖汽船の近江今津港行きの船です。

真言宗のお寺でええ物を見れた。
猛暑も吹き飛ぶまさに暑気払いができていい気分だった
かわらけ投げはなんかがっかりな結果だったけど
元気は出て来た気がした