カイエンに乗って見たら・・・

2020
0121

1 CM

先日はカイエンフェアに出掛けたので久しぶりにカイエンに試乗することにした。
以前試乗したのは先代モデルでクローズドの場所でパイロンスラローム走行やブレーキの性能を確かめる走行だったがあんまりおもろ味がなかった。見掛け同様に重たい印象だったのだが・・・

そもそもポルシェ＝911と思ってる人なので興味がないSUVのせいもあったと思う。どうせポルシェを買うなら911やケイマン、ボクスターのスポーツカーを買わないとポルシェを買う意味がない！そう思っていた。今回の3代目のカイエンのファーストインプレッションの結論は

やっぱりポルシェはSUVも(・∀・)ｲｲﾈ!!な感じだった（笑）
実用的なポルシェの車を買うならSUVと言う選択になるのだろうなぁ～と改めて感じた。家族からも人気物（車）になるだろうって

素のカイエンもなかなかプレミアムSUVの魅力を味わさせてくれた。

ポルシェ・カイエン

全長（㎜）：4918
全幅（㎜）：1983
全高（㎜）：1696
ホイールベース（㎜）：2895
車両重量（㎏）：1985
エンジンタイプ：V型6気筒DOHCターボ
総排気量（㏄）：2995
最高出力：250kW（340㎰）／5300〜6400rpm
最大トルク：450Nm（45.9㎏m）／1340〜5300rpm
トランスミッション：8速AT
駆動方式：AWD

いつもの星評価は
1.エンジン　★★★半☆
2.インテリア　★★★★☆
3.エクステリア　★★★半☆
4.乗り味　★★★★☆

1.エンジン
これは3リッターV6ターボでパワー、トルクともに不満はないがパンチもない。それでも滑らかに吹け上るV6とは言え侮れないエンジンだが俺の琴線に触れることはない。けど、穏やかで乗っていても気持ちは良かった。

2.インテリア
今現在のポルシェのインテリア装備を兼ね備えていてオプションで選べば近頃の流行りになってるちょっとエロいアンビエントライトも付けれるようだがインテリアデザインが992とも共通になってる少し豪華仕様って言う印象とポルシェらしいデザイン、操作系は好印象だった。

3.エクステリア
標準モデルもクーペタイプよりは大きさが目立つ野暮ったさは多少あるけど先代モデルと比較すればだいぶスタイリッシュな印象を受け、パッと見た感じではマカンと区別がつかない感じだった。ポルシェらしいSUVのデザインは受け入れやすい。

4.乗り味
ごくごくシンプルで危なげがない重厚感。落ち着いた大人のSUVは快適そのものだった。そう言う路線のためにあえてカイエンはミッションをATにしてるのかな？なんて思える乗り味だった。それでいて軽やかな身のこなしだった。前方の車が交差点で左折する際に俺の前で停まってＫさんとの話に夢中になって慌ててハンドルを切ったが巨体とは裏腹に軽やかなフットワークで先代モデルよりも好印象な身のこなしだった。
エンジンは素なので魅力薄かとも感じるが軽快な身のこなしはさすがにスポーツカーがベースにあるなぁと言うのとやはりステアリングフィールがポルシェの車はめちゃ良く感じる。
ここは贔屓目もあるか？？
サイズはデカいが乗って運転すると小さく感じる快適な車だった。