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ドライブまにあ「花鳥風月」_matsu's BLOG_

ポルシェ911でのドライブや好きな車の話と日々の人生日記です。 The Drive of Life,Your smile calls the fortune, since 2010

クイーン (Queen)

今日は大晦日辺りから行く事に決めていた映画「ボヘミアンラプソディ」を見に出掛けた。
ボヘミアンラプソディと言うよりクイーンを見に(聴きに)行ったと言う方が正しい気がする。

映画を観て目頭、胸が熱くなった。


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クイーンと言えば、キラークイーンが深夜ラジオでよくかかっていたっけ。
   
昨日、俺の正月恒例な行動パターンが終わった。
あと一つ楽しみだった娘とすき焼きを食べる事が残件としてあるけど、仕事柄正月休みは関係ないし、友達や彼氏?と居る方がいいだろうから仕方ないかな(笑)
運命とは不思議なものだといつも思うし、俺自身の人生、運命もこうした人生を歩むことになるのが宿命なのか?そんな風に映画を見終えてふと感動なのかひとしきり感概が胸に去来した。
実は以前ブログに書いたかも知れないけど、俺とフレディの誕生日、月日は同一というのも有って映画で描かれている孤独が自分にダブったせいもある。
ただ、俺はゲイでもバイセクシャルでもないけど(笑)
クイーンはロックシーンに名を残すバンドで今もブライアンとロジャーでバンドとしては継続してる様だが、俺自身はフレディの居ないクイーンは失礼ながらクイーンにあらずと思ってる。あの独特のハイトーンオペラボイスがクイーンであり、それ以外のフロントマンではクイーンの後期とか第何期とかそう言う解釈ができないバンドだ。
とは言え、リアルタイムでクイーンを知ってはいるがそれほど大ファンではなかった。
が、「オペラ座の夜A Night at the Opera」はロック史に残る名盤だったと思うしそれ以降は正直、アルバムとしての完成度は個人的には評価が劣る。
俺はアメリカンロックよりブリティッシュロックの方を好んで聴いてたけど、当時はクイーン、エアロスミス、キッスが日本でも大人気でクイーンは音楽雑誌のミュージックライフででも取り上げられる事が多くって男性よりも女性に人気だった。
それと中学時代の当時の音楽好きの友達の間で一人大ファンが居て、彼はフレディファンだったが肩入れ、思い入れが強かった影響の反動で俺はどうも敬遠してた気がする。
それでも前述の様に「オペラ座の夜A Night at the Opera」は傑作だと子供?ながらに聴いた後にわけわからんのに感動した。まさかゲイを自覚し、これからの覚悟を決めた曲であろうとは当時は知る由もなく訳の分からん歌詞はロックにはつきものくらいだったが・・・

名盤って思うのはビートルズのサージェントペバーズロンリーハーツクラブバンドやピンクフロイドの原子心母、狂気やレッド・ツェッペリン I、ブルース・スプリングスティーン Born To Run等も傑作と感じたけどこのアルバムの作品性は凄いなと思ったし代表曲ボヘミアンラプソディはコンサートで再現できるのかとレコードを聴いていて思ったのを記憶している。
ロック史と言うか音楽史に功績と影響を与えたバンドでビートルズとは違ったイギリスを代表する異色のバンドなんじゃないかと映画を観て再認識した。
ライブエイドは映画を観た後で動画を観ると余計に感動も深まる。
映画でよく再現できたなぁ~って。
それと親日のアーティストとしても有名だが俺と同世代の洋楽好きの娘はみなロジャーのファンだったのが印象的で次がブライアンメイだったがフレディは女の子の受けがそれほど良くなかったせいか男性ファンが多い記憶がある。
素晴らしいボーカリストではあるが俺の好きなロックボーカルかと言うとちょっと違ったかなぁ。アメリカ進出を目論むクイーンはアメリカより先に日本で爆発的な人気になった。そしてメンバーもお忍びで来日してたそうだけど、フレディは趣味的な意向も強かったのかな?とは思ったりする。
ゲイと既知の事だけどバイセクシャルだったんだなぁと改めて映画を観て知った。
ザ・ワークス - The Works (1984年)以降はなんかあまり聴かなくなってしまったが1985年に行われた20世紀最大のチャリティーコンサート「ライヴエイド」でのベストアクトと称される頃に映画で描かれているような事態になっていたのだと感慨深かった。

どうも映画で描かれている人生観、娘の病気SLE、親父の足が壊死しだしたのもダブってしまって余計に感極まったが映画館も終了しても声が出ない様な雰囲気が漂っていた。
やはり大半が俺と同世代だったが中には若い世代も居てたがどんな感情、感想を抱いたろうか?

改めて聴くクイーンの曲に暫し聞き惚れた。

懐かしく思えてしまうのは月日が経ったからだろう。
南アフリカでライブをやってからええ事、話を聞くことがなかったが浮き沈み、運不運とは表裏一体としみじみと感じる。

フレディが噂されていたエイズを認め、公表した時は
『やっぱり。。。』と思ったが翌日、亡くなった報道がテレビで取り上げられた時はいきなりかい!とびっくりもしたが彼は自分の死期を察していたのだろう。
彼は死の直前、足を切断していたとの話もあるが切断せずに治療、部分的に切除をしていたなら毒素も体を駆け巡り相当に辛い状態だったろうと思うと胸が痛んだ。

フレディ死してクイーンは伝説となった。

これも以前ブログに書いたのかどうかも忘れてしまったけど、それで思い出したのが親父を死に追いやる事を決めたのを思い出したんだ。
だから余計に・・・
色んな思いがこみ上げて、涙があふれたのかも知れない。




書き切れない思い



      
      フレディが好きだった?女優さん、Marlene Dietrichは確かにメアリーに似てる




        


楽曲は永遠に....
メアリーに捧げた曲、Love Of My Life
                             

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