6月の京都・花散歩2023 - 萬福寺-

黄檗宗大本山「萬福寺」

宇治市にある日本三禅宗の一つ黄檗宗の大本山の寺院「萬福寺」です
三室戸寺にしろ萬福寺にしろうちの宗旨とは違いますがこの萬福寺には前回、平等院に来た時に立ち寄らなかったので今回は参拝したいと思っていたお寺です。


建造物は、中国明朝様式を取り入れた伽藍配置で参拝してても随所に中国を感じる。
創建当初の姿のままを今日に伝える寺院は日本では他に例が無く、代表的禅宗伽藍建築群として、主要建物23棟、回廊、額などが国の重要文化財に指定されているが荘厳な雰囲気を参拝していても感じ取る事が出来るいいお寺さんだった。


お腹が空いてたら普茶料理も食したいと思ってたけど前日の土曜に食べたつけ麺、豚丼（桐麺さん）が俺にはかなりヘビィでこの日はまともに食事が摂れなかった。。。
それにしてもいい雰囲気のお寺で機会が有ればまた参拝したいと思った
ただ、三室戸寺の盛況さとは違い静かで混雑もなかったので返ってそれが良かったのかも知れない。



萬福寺、開山堂を最後に参拝したが立ち去る時にちょうど入って来た女性3人組の一人の方が
「かっけぇーーーーぇ！！」
「壮観やなぁ～！！」
ってかなり大人の女性に見えたけどええ感じのノリで話してた



卍の勾欄をお寺さんが説明されていて鍵十字「ナチスの紋章」と誤解されて困るって卍（まんじ）の由来を説明されていた。

それにしても荘厳な雰囲気で参拝させて貰って良かった。

黄檗山界隈はいい雰囲気で歩いてても楽しめた。

萬松院(金成不動尊)

宝蔵院

どのお寺も紫陽花が咲いてシブいお寺さんに差し色になってる様に感じた。

いい雰囲気を京都、宇治で感じ、紫陽花も楽しめていい一日を過ごせた気分だった。
ただお寺が若い頃と違って好きになってるのはどうも年を取ったせいだと痛感もしたりするのがなにげに複雑な気分で...

荘厳な気分で汚れた心が清められたような気持ちだったりもする。

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