梅雨の晴れ間の若狭路ドライブ

2020
0623

1 CM

6月21日は父の日だった。
親父は他界していないし、娘たちには愛想を尽かれてるので俺には遠い世界の日に梅雨の晴れ間を利用して早朝からドライブに出掛けた。
行き当たりばったりのドライブの最初の目的地はマキノ高原のメタセコイア並木としていて後の経路は湖岸道路を流すもよし、奥琵琶湖パークウェイに行くのもよし、結局は次の目的地となった三方五湖レインボーラインに久々に行くもよしと思っていた。
気ままに走れる夏至の日、陽は長い一日で心に余裕もあったから...

思うに自由気ままに空を飛ぶ鳥の様にドライブまにあも自由に駆けぬけるドライブが出来る歓びをこのコロナ禍がひと段落して実感した。とは言え制限がほぼ解除されたと言え他府県を走るのは遠方だと地元の人の心情は複雑なのだろうから近場、近畿圏内が良いと思っていた。
それは行く先々で地元の人が梅雨の晴れ間の日曜を楽しまれて盛況だったたのでみんな思いは同じなのだろう。
今日は前回のブログの本編のドライブ記となります。

駆けぬけたメタセコイア並木から若狭路

この日のドライブは駆けぬける歓び度：★★★☆☆
走った名道この日の駆けぬける歓び度　
三方五湖レインボーライン：★★★半☆　
エンゼルライン：★★★☆☆
もう少し閑古鳥が鳴いていて閑散としてるかと思ったらどの道も賑わっていたのが想定外だった。が、コロナ禍のせいで自粛ストレスがみんな溜まっているのだろうと思った。なので近隣のレジャースポットに人が大挙して訪れてるのだろう。

トリップ
以降 7：27
走行時間 9:12ｈ
ルート 439.9km
消費量 10.5km/L
速度 50ｋｍ/ｈ

メタセコイア並木は新緑の回廊

10時前に到着したらそれほどの人出がなかったのでゆっくり写真も撮れた。みずみずしい緑は自粛疲れの心にビタミン補給してくれるようだった。

空気も澄んでいて新型コロナウイルスの事なのど関係のない地のようだった

ふと写真を撮っていて木洩れ日がダークブルーメタリックの911を妙に艶っぽく魅せてくれているのが嬉しい。光の強弱でボディカラーを楽しめる所がいい感じだ。オーナーの贔屓目ってやつなんだけどね

マキノピックランドの駐車場に車を停めてメタセコイア並木をゆっくり歩いて写真を撮ることにした。ゆっくり過ごすのは滅多にないから・・・

マキノピックランドにあるカフェやお店は営業時間前なのか閉まっているようだった。新型コロナウイルスの影響で大変だろうがリニューアルされていい感じのお店だ。入った事ないんだけどね

どんどんドライブ客が訪れて来てた。
メタセコイア並木を堪能したので、久々に三方五湖レインボーラインに向かうことにした。日本海をバックに駆けぬける歓びを味わえるのを楽しみにしてね

道中は快走路でカーブの標識を見てワクワクしちゃうドライブまにあだった。

快晴の日の三方五湖レインボーラインは絵画のようだ。

三方五湖レインボーラインは景観が美しい。
走りよりも実は景観と道の背景を楽しめるスポットだとは思う。この日は過去見たことがない山頂駐車場までの駐車場が満車状態でしかも福井ナンバーが圧倒的に多かった。

点在する展望所は以前より路面も整備されているようだった。
料金所で山頂駐車場が満車とのことで係員の指示にしたがって別の駐車場からシャトルバスを利用して山頂に行くように言われた。
ま、今回は梅丈岳山頂はパスして2往復くらい駆けぬけたらええわ！なんて考えていた

だが、あっさり山頂駐車場に誘導していただいた。

こうなれば梅丈岳山頂に向かうしかない。これが運命だ！なんてね

と言うことで山頂に向かいます。
帰宅してから確認すると前回から4年振りになるのが少し不思議だったり、時が経つのが早く感じたりする。

山頂も施設がリニューアルしていて地元の人も変化した施設に感心している様だった。おばさんが「随分、変ったねぇ～！」なんておっしゃっていたのでこれからはここも地元の人が大勢訪れることになると思うと少し複雑な心境で話を聞いていた。

展望スポットから見るレインボーラインは日本海を背にして芸術的な名道だと思う。

ここに来るなら薔薇が咲き誇るシーズンがベストです。

薔薇が咲いてるのを見て山頂に登って来て良かった！！得したって思っちゃった

最近、花を見るのが好きでカメラでついつい撮って家でスライドショーで観ながら心和ませてしまうのもきっと年のせいだろう。そう言えば昔、オフ会仲間でカメラマンを目指して花をよく撮っていた若者はどうしてるだろう。写真を撮りながら昔の事を思い出した。昔奥さんとも薔薇が咲くシーズンに遊びに来たなぁ～なんてしみじみしちゃうスポットです。