今宵は東北ドライブ記、第七弾
二日目の宿に着いて食事の後は土砂降りの松島海岸だった。
部屋で音楽を聴きながら次の日の構想を地図を眺めながら
考えていた。
三日目はコバルトライン、あわよくば磐梯山にまた立ち寄り
帰宅の方向で計画していたがどうも雨が降る中、また北上するのが
どうしたものかと思案していた。
天候に応じて臨機応変にドライブルートを決定するのが
常なのだがどうしてもコバルトラインを走りたい。
そんな思いが強かった。
でも、明日も雨なら松島海岸で遊覧船に乗って
１０数年ぶりに松島で遊覧船に乗る。
ってのも有りかなぁ～なんて考えて眠りに着いた。
朝の天気は曇り空で今にも雨が降りそうな天気だった。
早起きついでに宿の周囲を散歩しつつ
松島海岸を遠めに眺めてると小雨が降りだした。
（やっぱ、遊覧船に乗って南下しつつ天気がよさげなら
磐梯吾妻スカイラインってとこかなぁ）
朝食を済ませしばらく今日の構想が決定できずに
車に乗り込んだ。
松島海岸の駅に着くとさすがに季節柄か家族連れの
観光客がまだ、朝早いのに多くって、それを見てると
（俺が身を置くとこちゃうなぁ。。。
立ち寄って観光、遊覧船に乗ってたら家に帰らなアカンわな）
すぅ～と車は松島海岸を通り過ぎて行く
リルート
女川方面に進路を取ることを決断した。
（時折、晴れ間も見えてる。行くしかない。）
どろどろのケツが素敵（苦笑）
牡鹿コバルトライン(絶景を走る日本百名道 No.22(宮城県)）
今回の駆けぬける歓び度は★５つを！！
（まぁ、残念なことも多かったけど）
以前は有料道路、牡鹿コバルトラインとして開通しており
いまだに牡鹿コバルトラインとして名道として名を残しているようだ。
現在は無料で走行できる素晴らしいワインディングを有する県道で
まさに駆けぬける歓びの道だった。
名称を表示するものがあったがコバルトラインとだけの記載があったように
記憶している。帰宅後に調べてもやはり
宮城県道220号牡鹿半島公園線は宮城県牡鹿郡女川町と石巻市鮎川浜を結ぶ
一般県道で通称コバルトライン。との記載だった。
牡鹿半島と金華山へのルートは道路のほとんどの区間が三陸復興国立公園の
第2種特別地域に指定されている。とのこと。
2011年3月11日の東日本大震災の影響により、通行止めとなり
2014年4月30日に復旧工事の最後の区間が開通し全線開通となった。
と言うことで今回は新日本百名道にはエントリーされていないが
東北太平洋側を走行するからには走っておきたい道だった。
で、結構にライダーが多い（笑）
しかもパトカーも常駐してるかのようにコバルトラインの中腹でも
ミニパトが居てたり復路でもパトカーと遭遇したりと重点警戒してる気がする。
東北は名道が多いが特に被災地近郊の名道にはパトカーが目立った気がする。
やはりストレス発散等もあり無茶な運転での事故を未然に防ごうとしてる
かのように思えた。要は取り締まり、捕まえると言う意志よりも
表現がおかしいかも知れないが見守っている。
そんな気がした。
当日は天気が雨に変わるんじゃないかと心配したが若干、濃霧のせいで
景観こそ楽しめなかったが道自体は・・・
もう、
絶品です！！
道幅、路面コンディション、実延長：33.9kmとあることから走りの
満足感は格別のワインディングロードで御番所公園までの道のりはまだ、有るのか？ってくらいワインディングを堪能できます。
金華山がねぇ～。。。見えないのがちょっとがっかりだったけど
ｏｋなドライブだったしいいかぁ～
コバルトラインは言うことなしです。
東北屈指のワインディングロードに来ておいて良かった！！
そう実感しました。
後は濃霧が・・・
ちょっと残念なこともあったが
この素晴らしいワインディングロードを
雲行きが怪しい中、終始ドライの路面で走れたことに
歓びを感じて帰路に着くことが出来た。
気分はこんな感じで。。
2015.8.12 牡鹿コバルトライン
御番所展望所、見晴らし台にて
ドライブまにあ『花鳥風月』
高らかに東北の空にＶサイン
ＢＧＭは華やかに艶やかに天まで届けみたいなノリで（笑）
Ten Feet Tall (Lyric Video) ft. Wrabel -Afrojack -
有頂天のドライブまにあ
で、高速に上がる前に洗車を（爆！）
帰路へ
南三陸道路に上がると晴れ間が広がり苦笑い。
東北の海に目をやり感謝を込めてＶサインを翳した。
しばらくすると天候は一転して土砂降りに変わった。
奇跡か！？
天はドライブまにあに味方してくれた。
思わず、胸で十字を切った
南無大師遍照金剛
素晴らしいワインディングロードをドライ路面で
走れたことに感謝を
地図の県道２２０号線を道なりに御番所公園まで
素晴らしいワインディングが続くコバルトライン
洗車は・・意味なし・・
