ドンデン山へ向った！

フェリーのゲートが開くのを待つ間にナビをドンデン山と
大佐渡スカイラインにルートをセットした。
フェリーから下りた俺は競走馬に跨がっったジョッキーが
ターフを走るようにドンデン山に車を走らせた。
もう３時過ぎていたので逸る気持ち抑えつつ
車を走らせていた。
ナビの目的地はドンデン山荘としていた。

シルバーウィークと言うのに車は見掛けない。
一緒のフェリーに乗っていたバイクや車は概ね県道４５号線
通称、佐渡一周線を利用し南北のドライブスポットへ向われているようだった。
大半は大佐渡スカイラインのある金山か朱鷺の森だろうと思う。
俺は初日でドンデン山から外海府側の４５号線に抜けて大佐渡スカイラインを
走るつもりで居た。
ドンデン山は新・日本百名山に選出されているが
「日本の絶景ロード１００選」にもエントリーナンバー
70. 県道８１号・ドンデン山  　中部
にもエントリーしているスポットで今回のドライブでの目的地の
ひとつとしていた。
結論から言うと駆けぬける歓び度は星二つくらいかと思う。
と言うか駆けぬける道ではない（苦笑）
全線1.5車線くらいの道幅で時折、対向、離合が困難な箇所もあって
ぶっ飛ばす道ではなかった。
が、雰囲気がいいんだよねぇ～
なんか心が穏やかになる道で・・

前半は荒れた路面だったがドンデン高原に近づくにつれ
綺麗に舗装されている道になった。
景色もいいせいか心が弾んだ

ドンデン山荘を目前に障害物を発見！！
ちょっと困った。。。
狭い道なのに牛が２頭も居てて道を塞いでる。
聴いてたノリのいい曲のボリュームを下げて
ゆっくり前進して行くとなんとか際どく抜けれそうなので
安堵したが助手席のドアに牛の尾が触れてる気がして
ゆっくりとは言え気持ちは急いでた（爆！）

牛さんをパスして写真を撮ろうと構えると
牛さんがこっちを見てる
追いかけて来る様子もないので・・・
良かった

しかし、聴いてた曲がロースとかハラミとかじゃなくて
良かったよなぁ～～～！
なんて一人、車内で笑ってしまった。


なんのことかって言うと・・・

その曲はノリノリでちょいグロで見るとなるほどなんですが
えぐいの嫌いな人は再生しないでね

鱗 / DIR EN GREY

そう言えば海鮮丼は美味かったけど。えっ

また、景色とはまったく無縁のへビメタ路線で
軽快にドライブが続いて（笑）

目的地のドンデン山荘に到着した。

駆けぬけれないけどいい景色を眺めて暫し時が過ぎていた。
バイクなんかで走るといいだろうなぁ～！
なんて両津港、加茂湖が海に隣接しててちょっと不思議な風景に見えた。

ここでは見晴らしがよく天候がよいと本土の山々を眺めれるらしい。
とは言え遠すぎて影でしかナサゲだが・・（苦笑）

相棒のＭ兄さんも気持ち良さそうに見えた。

写真を撮ってたら俺の車を羨ましそうに見てる方も居てた。
この手の車が好みの方なんだろうなぁ～と思いつつ
ひっそりとした観光地に居る、けったいな関西のドライブまにあに
見えたことだろう。。。

ドンデン山荘から日本海側に向う道は
これまでの道程以上にタイトで路面コンディションもそうよくないが
何だか楽しい！なんて思えるのはやはり変態かも知れない（笑）

もう、あんまり写真を撮ってるほど
余裕のない道になって行くんだよね

しばらくすると海が見えた。
県道４５号線だ！
なんかええ感じだぁ～


県道８１号・ドンデン山
駆けぬける歓び度：★★☆☆☆
だが、駆けぬけれない歓びを味わえる道だった。

なんか牛さん可愛かったしね！
夕方、４時過ぎていた。
日没までそう時間がない！！
大佐渡スカイラインに向うことにした。

ドライバーは縦ノリ、車はボチボチ直ノリですが

ドンデン高原は牛の放牧地となっていて
芝草原が広がり、海抜900mでは通常見ることのできない
シラネアオイ、シャクナゲなどの高山植物をはじめ
ユキワリソウやキクザキイチゲ・ザゼンソウなど各種の
山野草が非常に多く自生する、「花の百名山」にも数えられる
まさに魅力のドライブ地。

ですよ！


気分良好だった！